重厚感のある家とはどんな家なのでしょうか。
高級感がある家と想像する人は多いかもしれません。
では、高級感のある家とはどんなものなのだろうとさらなる疑問が湧いてくることでしょう。
そこで今回は、おしゃれに見えるポイントと重厚感を感じさせるデザインを紹介します。
目次(クリックできます)
□おしゃれな家に見えるポイント!
おしゃれな家に見える3つのポイントを紹介します。
1つ目は、外観です。
外観は、家の顔になるため周囲の人からの第一印象を決める重要な要素です。
おしゃれな外観にするポイントは、何階建てでコンセプトは何か、メインカラーやサブカラーをどうするか、周辺の環境との調和はとれているかを押さえておくことです。
2つ目は、窓です。
おしゃれな家と言えば、「大きな窓」が欠かせませんよね。
室内を開放的な空間にしてくれます。
しかし、単に大きな窓を設置するのではなく、プライバシーを守ることや日当たりなど、どの方角にどの角度で設置するのかをしっかり考えるようにしましょう。
3つ目は、間取りです。
おしゃれな内装にしたい時には、「吹き抜けリビング」をおすすめします。
1階と2階を連結させているため、高い天井になり、ホテルのような雰囲気を出せます。
そして、間取りを決めるときには、どんな内装にしたいのかも併せて考えましょう。
和風や洋風などテイストによって柱の位置や収納の場所、大きさを決めるポイントにもなります。
また、好きなものを詰め込みすぎるのではなく、部屋のバランスを考えると、おしゃれな空間に仕上げられます。
□重厚感を感じさせるデザインとは?
重厚感のあるデザインを構成する要素として、「厚さ」と「重さ」があります。
今回は、「厚さ」に焦点を当てて紹介します。
厚さを感じさせるデザインの特徴は、「外壁の堀の深さ」と「外壁とサッシの納まり」です。
堀が深いことで、壁に断面と影がたくさん見えます。
そのため、壁自体の厚さを感じられるようになります。
また、窓のサッシが外壁よりも前に出てしまうと、デザインに不安定さが出てしまいます。
サッシが前に出ないことで、壁の側面がよく見えるので、厚さを感じられます。
□まとめ
「重厚感のある家」と聞いても、ピンと来ないかもしれません。
重厚感は、高級感があるホテルライクの部屋や堀の深い外壁などを組み合わせることで、演出できます。
間取りや内装を決めていくと、ついつい楽しくなって、好きなものを詰め込みすぎてしまいます。
その結果、まとまりのない空間になってしまうため、バランスを意識するようにしましょう。