お子さんがいるご家庭ではスタディスペースをつくるべきか、成長後のスペースの必要性を考えて悩む方も多いでしょう。
実は、スタディスペースは勉強で使う以外の方法もあるため、成長後も他の方法で活用できます。
今回はスタディスペースのメリットとデメリット、スタディスペースの照明の使い方の例を紹介します。
目次(クリックできます)
□スタディスペースのメリットとデメリット
*スタディスペースのメリット
最も大きなメリットは、リビングが散らからないということです。
最近では、リビング学習が主流になりつつありますが、ダイニングテーブルやリビングテーブルで勉強していると、食事前に片づける必要がありますし、消しゴムのカスで汚れてしまいます。
しかし、スタディスペースがあれば、その心配はいりません。
勉強の途中での片付けが不要になり、食事後すぐに勉強に取り掛かることができます。
またスタディスペースは子どもの勉強だけでなく、別の用途でも使うことができます。
例えば、家計簿や書類の記入、季節の物の飾り台やアイロンがけなどです。
スタディスペースを設けることで、大人にとってもメリハリをつけて作業を行う空間が作れます。
*スタディスペースのデメリット
スタディスペースのデメリットは、間取りのプランニングが難しいことです。
どこにどのくらいの面積を要するのか、使い勝手は悪くないかを考える必要が出てきます。
それだけでなく、他の部屋が狭くなったり、使わなくなることも考えられます。
□間取りと照明でおしゃれなスタディスペースに!
スタディスペースは、小上がりと組み合わせることができます。
小上がりの部分にカウンターを設置してスタディスペースを作り、合わせて本棚のような収納スペースを設置すると、無駄のないお洒落な空間にできます。
畳を小上がりにすることで休憩中に寝転がることができ、子どもの遊び場としても活躍するスペースにもできます。
また、照明を壁に取り付けることで体が陰になって作業を遮ることを防ぐ方法もおすすめです。
最近では、タブレット学習が増えてきているので、コンセントの完備もしておきましょう。
□まとめ
スタディスペースは、使わなくなった場合にも複数の用途で活用できる便利なスペースです。
間取りや照明の工夫でおしゃれで雰囲気のあるスペースにもできますので、工夫してみてくださいね。
家づくりにお困りの際には、幸せな家づくりを叶える当社まで、お気軽にお問い合わせください。
注文住宅はどんな家に住みたいかしっかり考えることが大切です。