バルコニーとベランダの違いが何か分かりますか。
最近ではあまり区別されなくなっていますが、屋根があるかないかという違いがあります。
では、バルコニーにはどんな使い方があるのでしょうか。
そこで今回は、バルコニーとは何か、そしておしゃれなルーフバルコニーの例について紹介します。
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□バルコニーっていったい何?
開放的なバルコニーでは、洗濯物を干すことができたり、椅子を設置することで会話を楽しめたりします。
そんなバルコニーに似た、ベランダとテラスがあります。
バルコニー・ベランダ・テラスの違いは何なのでしょうか。
バルコニーは、手すりの付いたひさしや軒などの屋根のない2階以上の部分を指します。
室外に張り出さずに屋根の上に設けるバルコニーのことをルーフバルコニーといいます。
つまり屋根がないことが、ベランダとの区別になります。
ベランダは、屋根におさまる、2階以上の縁や柵があり屋外に張り出している部分をいいます。
屋根があるため、雨の日でも洗濯物を干すことが可能です。
テラスは、1階部分の屋外に張り出している部分にある床や場所のことをいいます。
テラスの中にはウッドデッキもあります。
□おしゃれなルーフバルコニー
ルーフバルコニーの4つの例について紹介します。
1つ目は、もう一つのリビングとして使用することです。
ルーフバルコニーはベランダと違って屋根がありませんので、タープをつけることで、日差しをやわらげ、もうひとつのリビングとして活用できます。
2つ目は、コーナーを分けることです。
広めのバルコニーの場合、ダイニングセットやアームチェアをおくことで、用途に合わせた使い分けができます。
3つ目は、アウトドアリビングとして利用することです。
ソファーやテーブルの設置、プロジェクターを導入することで、アウトドアリビングにできます。
バルコニーで自然を感じながら食事やゲームをするのはいかがでしょうか。
4つ目は、可動式のハンモックを導入することです。
置き型のハンモックで、日向ぼっこをすることでリラックスできることでしょう。
□まとめ
バルコニーとベランダの建築は多様化してきているため、厳密に区別することが無くなってきましたが、区別をつけるとすれば屋根の有無です。
バルコニーはベランダと違い屋根がないため、ベランダより広い空間を作りやすくなります。
そしてその分、活用方法が増えていきます。
バルコニーの設置を検討してみてはいかがでしょうか。