木造でも火災に強く。省令準耐火の家づくりをご存知ですか?

こんにちは!本多工務店です。
皆さんは「省令準耐火構造」という言葉を聞いたことはありますか?木造住宅を建てるにあたってぜひ知ってほしい内容となっておりますので、ご紹介していきます!

■火災に強い建物の種類は、大きく二つあります

・準耐火構造
壁や柱、床などの主要構造物が一定の耐火性能を有し、延焼の恐れのある窓やドアなどの開口部を防火戸などで火災を遮ることができるように備えた構造のことをいいます。建築基準法に基づいた構造です。主に鉄骨の建物などで適用されるもので、木造住宅ではなかなか適用されません

・省令準耐火構造
これは準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造で、住宅金融支援機構が定めています。日本の木造住宅が、火災に強い家づくりを行う際に取得する基準となっています。

■省令準耐火構造をのおうちの良さは?

外部からの延焼を防止できたり、火災が発生しても各部屋内で収めることができたりと、火災時の被害拡大を防ぐつくりであることは間違いありません。それだけでなく、火災保険料が割安になるなど、安全性が保障されているからこそのメリットもありますよ。

省令準耐火構造のおうちをつくるには、屋根・外壁・軒裏・天井などの箇所で一定の基準を満たす必要があります。完成見学会で見るような、できあがったおうちではその部材や構造を確認することができません。

だからこそ、本多工務店では構造見学会を実施しており、その際に火災対策がどのように行われているのか、省令準耐火構造の家はどのような作りなのかを見ていただけるようにしています。

通常省令準耐火構造であれば、魅せる梁の構造をつくるのが難しいのですが、本多工務店では特別な仕様を使って実現することが可能です。そのような技術・知識についても構造見学会でお話していますので、ぜひ一度見に来ていただければと思います。開催時は随時ホームページやSNSでお知らせしていますので、ぜひチェックしてくださいね!

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