新築のお部屋の雰囲気はカーテンで大きく変わるので、カーテン選びは住宅を購入した際の楽しみの一つです。
ご自身の理想のカーテンを選ぶためにも、カーテンにどのような種類があるのか、選ぶ際にはどのようなことに注意するべきかを確認してみてみましょう。
□カーテンにはどのような種類がある?
カーテンにはさまざまな種類があり、それぞれで特徴が異なります。
・ドレープカーテン
ドレープカーテンはいわゆる厚手生地カーテンのことで、一般的にカーテンと略されるものです。
光を通しにくく、装飾性や遮熱性に優れているので年中通して使いやすいです。
・レースカーテン
透け感のある素材を使った薄手の生地のカーテンです。
太陽の光を取り入れながら、外からの視線を遮るという役割を果たします。
・シェードカーテン
カーテンの生地にメカと呼ばれる昇降器具を取り付けて上下に開閉するようにした窓装飾エレメントのことです。
部屋にあるととてもおしゃれな印象を与えますし、開閉の仕方もシンプルで使いやすいです。
・ロールスクリーン
フラットな生地をメカによって巻き取り、上下させるカーテンです。
カーテンのようなウェーブがないので、絵画のような印象を与えます。
お部屋のアクセントとしても効果的ですよ。
・アルミブラインド
よく刑事ドラマで見るアルミブラインドは開閉が簡単にでき、掃除が簡単という特徴があります。
取り込みたい光の量を細かく調節できるので、日差しが強い日でも調節して取り入れることが可能です。
・縦型ブラインド
アルミブラインドのようにブラインドの機能を縦型にしたものです。
縦型ブラインドはスタイリッシュでモダンなデザインを与えられるため魅力的で、リビングに用いるとその良さを最も発揮できるでしょう。
□カーテン選びで失敗しないためのポイントとは?
前章でご紹介したようにカーテンにはさまざまな種類がありますが、選ぶ際に以下の点に注意していただければ基本的には失敗しません。
*壁や床の色に合わせる
壁や床の色と相性の悪い色を選んでしまうと一気に部屋がばらついた印象になってしまい、おしゃれでなくなってしまいます。
カーテンを選びに行く際には、部屋を写真で撮ってそれを参考にしながら選んでみてくださいね。
*お部屋のタイプに合わせる
リビングや寝室、和室などさまざまなお部屋がありますよね。
用途に合わせてどのようなカーテンにするのかを考慮してみてください。
例えば、寝室にワンポイントのアクセントになるような派手な色合いのものを採用してしまうと、寝室としての雰囲気はあまりよくありません。
ただし、リビングであれば、おしゃれさを演出しつつ、派手にはならないという印象にできます。
□まとめ
カーテンは一見簡単に選べそうですが、ポイントを押さえておかないと失敗してしまう可能性もあります。
せっかくカーテンを買ったのに失敗してしまったということは避けたいですよね。
住み心地の良い住宅を実現するためにもカーテン選びのポイントを把握しておいてくださいね。