「毎日の家事の時間を少しでも短くしたい」皆さん共通のお悩みごとです。間取りをちょっと工夫するだけで、家事がテキパキと捗るような動線が叶えられるのをご存知でしょうか? 今回はこれから家づくりをされる方に是非ご覧いただきたい、日々の家事の時短につながる間取りのお話です。
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■回遊性を高くしてムダを無くす!
家事をする時間はキッチン、洗面脱衣室などの水廻りに集中しています。そのためキッチンと洗面脱衣室の距離を近く、水廻りの回遊性を高くすることが家事の効率を高めるために最も効果的な間取りとなります。
たとえばキッチンをアイランド型に配置をして、ぐるっとまわりを廻れるようにすると、左右どちらからでもアクセスでき動線が短くて済みます。行ったり来たりのムダな動きが減るため家事も効率よく行えます。複数人でキッチンに立つ場合も、お互いの動きが干渉せずにスムーズに作業を進められるため、ご夫婦一緒にキッチンに立ったりお子さまとお料理をする際にもおすすめです!
■アクセスを増やして時短へ
キッチン自体の回遊性だけでなく、キッチン空間を囲むような間取りにすることも時短に繋がるポイントです。玄関から一直線、ドアを開ければすぐキッチンに繋がる間取りであれば、お買い物をした後にキッチンに直行、荷物をすぐに仮置き、収納・片付けすることができます。
玄関からリビング、キッチンへの2方向へのアクセスを作ることでムダな移動時間を削減して時短に。毎日の小さな時間の積み重ねは侮れません。すきま時間を少しでも増やして、家族と過ごすひとときや趣味を楽しむ時間に充ててみませんか?