今年入った大工見習いのY君。
高校を卒業し、4月からこれまで、幾度となく自信をなくし辞めそうになりました。
その度に『今はまだ我慢。ここで辞めたら他の仕事についても絶対に続けられない。とにかく今は辛くても頑張れ』
と言い続けてきてます。
これまでに新卒で大工見習いとして入った子がなかなか続くことがありません。
早い子で試用期間の3か月。
そのほとんどの子が転職を続けている様子ですので、初めて就いた仕事で我慢をおぼえさせる事も私たち雇用側の任務と考えてます。
今日は一つの仕事を任せてみました。
失敗が許されない仕事です。
結果・・・ばっちり務めてくれました。
内心『ホッ』としながら、実はすごくうれしい事でした。
ここで反省・・・誉めてあげるのを忘れてました。
私も経営者としてまだまだです・・・。
明日は結果を伝えて、ちゃんと誉めてあげようと思います。
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家を建てるには
大工さんに任せないといけません。
信頼することとともにお仕事を任せるのです。
納得の行く仕事をしてもらって、初めてみんなが幸せになる家が完成するのです。
作り手のやり方しだいですね。
ここに懸かっていると思います。
褒めることも必要ですね。
子育ても同じですね。
よろしくお願いします。
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>幸になれる家が欲しいさん
そうですね。任せられた責任を重く感じる職人を育てる責務もあるのでしょうね。
今回はさすがにお客さまに迷惑掛ける可能性のある部分は任せれませんので、やっておかないと弊社の信用にかかわる部分がまずくなってしまう・・・というところでした。(わかりにくいですが^^)
小さい成功体験を積み上げさせて、近い将来お客様の為の部分を任せる事ができる大工に育てなければなりません。
手を挙げられて育った経験の少ない今の若い子を、職人として育てるのはとても難しいんですよぉ・・・。