ちょっと古くなりつつありますが、また建設業に関わる問題が起こりました。
長崎もなのですが、やはり博多は中州の東横インもやってましたねぇ。
今年の正月の消防団の旅行でここに宿泊しました。
ニュースをみて初めてハートビル法を思い出したのですが、確かに身障者用パーキングなんかはありませんでしたねぇ。ハートビルマークもなかったような・・・?
実はこの完成検査後の検査後工事って結構あります。
私もゼネコンの監督時代に経験あります・・・。
都会では住宅レベルでも結構あるのではないでしょうか?
この様な違反建築物はほぼ9割は通報があって初めて発覚します。
今回の問題ではたまたま何かで嗅ぎつけたマスコミが長期間に渡って取材を敢行し、大々的に報道したのでここまで話が大きくなったのでしょう。
しかし、あまりにタイミング良すぎですよねぇ・・・。
今回報道で大々的にやっているホテルでは、ハートビル法を適用すると商売にはかなり痛手となるような場所のようです。
東横インのようなビジネスホテルでは、如何にパブリックスペースを減らして収益を上げるかを第一に考えるでしょうし、敷地にも制約があることでしょう。本当に微妙な問題です。
今、我々の業界が絡むと何故か悪い報道が為されるような気がします。
どこの世界も同じですが、悪いやつは確かに存在します。
でも、9割の会社(経営者)は、本当に真面目に仕事してます。
これ以上建物に関する問題が起きなければ良いのですが・・・。