今年はキャンプざんまい
ついに20年使ったテントを買い替えました。最近はコロナ禍で爆発したキャンプブームも落ち着いて、予約も取りやすくなり「行きたいときに行ける」ようになりました。
これまで年に1〜2回くらいだったのに、今年はもう5回も行っています。5月に2回、7月に2回、9月に1回。そして10月にも2回行く予定。ちょっとハイペースです(笑)。
夜は焚き火のにおいが苦手なので、もっぱら炭火を囲んで晩酌。炎をぼんやり眺めながら何も考えずに過ごす時間は、本当に贅沢です。

夏キャンプで感じる快適さ
夏にキャンプをしていてよく思うのが「自然ってうまくできてるなぁ」ということ。
木陰に入るとそれだけで涼しくなるし、風が抜ける場所にテントを張ると本当に快適。テントのシートとシートの間にある空気の層が、断熱材みたいに熱を遮ってくれるのも実感します。
猛暑日はさすがに厳しいけれど、ちょっとした工夫で扇風機の風だけでも十分気持ちよく過ごせます。
家づくりでも同じ考え方
実はこの「遮熱」「風通し」「空気の層」って、家づくりにも通じる大事なポイントです。
設計する際に意識をしている、くパッシブハウスやパッシブデザインは、まさに自然のエネルギーを上手に使って暮らす考え方。
敷地によって変化する風の通り道、日光の受け具合などを想定した間取。
また、私たちが採用しているエアサイクル工法も同じで、壁の中に通気層をつくって遮熱・断熱・結露対策をまとめて解決しています。
自然とつながる暮らし
もちろん今の家づくりには省エネ基準などのルールがあるので、ただ窓を大きく開ければいいというわけではありません。
それでも、南北に風の通り道をつくったり、庇や植栽で日差しをコントロールしたりと、自然を味方につける工夫は十分にできます。
キャンプで風や木陰に癒されるのと同じように、家の中でも自然と寄り添うことで「エアコンに頼りすぎない暮らし」ができるんです。
キャンプ好きの方へ
キャンプをしていると「自然の心地よさ」ってやっぱりいいな、としみじみ感じます。
その心地よさは家づくりにもちゃんと活かせるんですよ。
「夏でも涼しく、冬もあたたかい家」に興味がある方は、ぜひ気軽に声をかけてください。日常の暮らしの中に、あのキャンプの心地よさを取り入れられるようにご提案いたします。
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