結露・・・

一昨日、先日完成した千々石町Y様邸にお邪魔してきました。

窓の結露が・・・すごいんです・・・。

原因を考えたところ・・・
通常、外断熱の家で、気密が高い住宅では開放型のストーブ(いわゆるファンヒーターなんか)は使用を控えた方が良いのですが・・・Y様邸ではファンヒーターと加湿器も使われてました・・・。

完成間際で、木材・建材の含水率も比較的高い状態(もちろん乾燥材で15%以下)なのと、九州では寒冷地、開放型、加湿器・・・と悪い条件が重なったせいだと思います。

もしかして・・・と見てみたら・・・24時間換気も止まっていました・・・。

取りあえず、洗濯物の室内干しと調理の際の換気扇、24時間換気のスイッチを切らないようにお願いして様子を見ていただいたところ、ほとんど結露が無くなったとの事で一安心。

ただ、、、小さなファンヒーター(おそらく6畳用くらい)1台で約20畳大の室内が17℃程(外気温3℃)まで暖まっていました。

Y様家族もこれには大満足しておられました。

換気を良くすることで多少効率は落ちるとは思いますが、このエアサイクルの家の実力には正直私も大満足です。

これからのエコな暮らしにエアサイクルの家ビックリマーク

いかがでしょうか?

4件のコメント

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私どもも結露問題には、頭を痛めることが多いです。
ところで、エアサイクルはC値Q値をどのくらいに
設定されるのですか?

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内外気温差と窓の性能が不明ですが、24時間換気が必要な高気密住宅で、換気をせずに開放型の暖房機を使う方が間違いですね。
結露だけならまだしも、不完全燃焼による一酸化炭素中毒の危険さえありますよ。危険も含めて正確に説明された方が良いですね~
あとフクビのエアサイクル工法は省エネにも優れた工法だと思いますが、性能に関してはエアサイクルだからというより、御社の施工技術の高さだと思います・・・まあエアサイクルに取り組んでみえる工務店は施工技術の高いところが多いようですし、条件であるのかもしれませんが。

こちらでは高断熱化がますます進みQ1プロジェクトなんてのも始まってますし、C値も1c㎡/㎡以下なんてのもザラになので、換気システムを勝手に切られて室内干しをすると、一挙に壁面結露まで起す場合もあるので、換気システムは通常の照明などのスイッチとは違い、簡単にはオンオフできないようにしている場合もあります。
説明しても、勿体無いということでOFFにする方多かったようなので・・・(;^_^A

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お恥ずかしながらC値、Q値はこれまで全く気にしたことが無いんです・・・(^^;;
暖かいから良いじゃない、涼しいから良いじゃない・・・ってなもんです。
あまりデータでものを言ってこられるお客様とのお付き合いは苦手です。
ですからお客様におすすめする時は、OBのお施主様の感想を聞いていただいております。

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そうですねぇ・・・気密住宅として気をつけたことが無かったのですが、エアサイクルを真面目に施工していたら気密は高くなります。
24時間換気については私も当初無駄なもの・・・との思いが強かったですが、冬場に換気をしないお宅には、エアサイクルの家では絶対に必要な設備ですね。

壁面結露、床下の結露水が気になったのでチェックしてみましたが、大丈夫でした。
C値、Q値気にしだすとチェックにもお金が掛かるので、私の感覚チェックです・・・(^^;;