2025年10月号  Vol.155


衣替えの季節、ウォークインクローゼット収納術

朝晩は少し肌寒さも感じるようになりました。そろそろ本格的な衣替えの季節ですね。「夏服をしまって、秋冬物を出す」という作業は、少し面倒に感じる方も多いのではないでしょうか。特に収納力のあるウォークインクローゼット(WICWIC)は、つい物を詰め込みがちで、どこから手をつけて良いか分からなくなることも。

1.
まずは「全部出す」勇気を持つ
衣替えを成功させる最初のステップは、クローゼットの中の洋服を一度すべて出すことです。少し大変な作業ですが、自分が持っている服の全体量を把握することで、「必要な服」「そうでない服」の判断がしやすくなります。

2.
「一軍・二軍・引退」で仕分ける
出した服を、以下の3 つのカテゴリーに分けてみましょう。
一軍(今シーズン着る服): この秋冬に活躍するスタメン選手たちです。
二軍(来年また着る夏服): シーズンオフで一度お休みする選手たち。
引退(手放す服):「去年一度も着なかった」「サイズが合わない」など、もう役目を終えた服です。感謝して手放しましょう。

3.
「しまう場所」にルールを作る
仕分けが終わったら、いよいよ収納です。ポイントは「使う頻度」に合わせて場所を決めること。
一軍の服(秋冬物)→「ゴールデンゾーン」へ
ハンガーパイプの真ん中や、目線の高さにある棚など、最も使いやすい「ゴールデンゾーン」に配置します。毎日の服選びが格段にスムーズになります。ニットなど畳んで収納する服は、立てて並べると見やすく、取り出しやすくなります。
二軍の服(夏物)→「思い出ボックス」へ
来年まで使わない夏服は、ホコリや虫から守るため、蓋つきの収納ケースに入れましょう。この時、必ず洗濯やクリーニングをしてからしまうのが鉄則です。汗や皮脂汚れが、黄ばみや虫食いの原因になります。ケースには防虫剤を入れ、中身が分かるようにラベルを貼っておくと、来年の衣替えが楽になります。棚の上段や、クローゼットの奥など、普段使わないスペースに保管しましょう。

クローゼットが整うと、心にも余裕が生まれます。すっきりと片付いた空間で、お気に入りの服に囲まれながら、心地よい秋の暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか。


コラム【秋から始める光熱費対策】

光熱費が比較的安く収まるこの時期は、冬に向けての準備を始めるのにぴったりです。たとえば窓まわり。窓は住まいの中で熱が一番出入りする場所で、厚手のカーテンに替えたり、断熱シートを貼るだけでも暖房効率はぐんと上がります。また、扉のすきま風を防ぐテープや、床にラグを敷くことも体感温度を高め、結果的に暖房費の節約につながります。さらに、エアコンや給湯器のフィルターを掃除しておけば、効率が上がりエネルギーの無駄を減らせます。
こうした工夫に加えて、私たちがご提案している「エアサイクルの家」は、自然の空気の流れを活かし、夏も冬も快適さを保つ工夫が詰まっています。ぜひこの時期を活用して住まいを見直し、光熱費を抑えながら、エアサイクルの家ならではの快適な暮らしを実感していただければと思います。

社長コラム

●9月6日、佐賀県多久市にある「FUNAYAMA MOUNTATAIN」へ久しぶりに娘も一緒に3人でキャンプに出かけました。標高695mの高地に位置するキャンプ場で、サイト前に広がる景色はまさに絶景。夜には多久市の街明かりが広がり、自然の風景とあわせてとてもきれいな眺めを楽しめました。昨年オープンしたばかりの施設はとても清潔で、快適に過ごせる環境が整っており、家族でゆったりとした時間を楽しむことができました。

●そして9月20日には、Ⅴ・ファーレン長崎のホームゲーム、カターレ富山戦を観戦しました。前半に相手のスーパーゴールで先制され、がっちりと守られて無敗記録も終わるかと思われましたが、試合終了間際のアディッショナルタイムにエース・マテウス選手が技ありの同点ゴールを決め、場内は大歓声に包まれました。これで5連勝を挟む11戦連続負けなし。16,624人の大観衆に後押しされ、チームの勢いをさらに感じた一戦でした。
サッカーの盛り上がりと自然の静けさ、その両方を楽しめた9月。家族と一緒に、また新しい元気をもらえた気がします。

編集後記

朝晩はやっと涼しさを感じるようになってきました。
夏の終わり、野母崎の恐竜博物館で開催されていた企画展「ポケモン化石博物館」に子どもたちと行ってきました。館内では、ゲームの世界でおなじみの「化石ポケモン」たちがリアルに再現されていました。私はポケモンはあまり詳しくないのですが、子どもたちは楽しめていたようです。企画展の限定グッズも可愛くてぬいぐるみをお土産にねだられました 買いました 。常設展も見てきましたが、化石のレプリカはもちろんリアルな恐竜のロボットがすごい迫力でした。眼球の動きがリアルで、小さい子がよく泣いていました…。
お昼も野母崎のお店でいただいたのですが、カルパッチョとフライが美味しかったです!天気も良かったので海沿いを走っていると軍艦島がよく見えました。遠くてなかなか行く機会がなかったのですが野母崎ドライブとっても楽しかったです!