アクセントカラーをインテリアに取り入れる①キッチン編

家づくりの中で、どのようなインテリアスタイルにするか、内装や住宅設備の色やデザインを決める過程は、とてもワクワクして楽しいですよね。しかし、「差し色や柄のクロスを使ってみたいけど、勇気がない」というお声もしばしば耳にします。

今回は当社で手掛けた色柄を上手に取り入れた事例を、2回に分けてご紹介します。家づくりをしている方、差し色を使ってみたい方は是非ご覧くださいね(^^)/ まずはキッチン編からお届けします。

■赤:明るく華やかなカラーはキッチンにぴったり!

単色のキッチンの中でも人気が高い色が赤です。赤は空間に華やかな印象をもたらし、キッチンに立つだけで元気がもらえます。アドレナリンの分泌を促す作用があるため、やる気や活力を与えてくれる色です。ツヤのある鮮やかな赤は食材が美味しそうに見え、食欲増進効果がある色でもあるのでキッチンの配色にはぴったり!

「ちょっと派手な色で内装の雰囲気を損なわないかな……」とご心配のあなたもご安心ください。造作対面キッチンであれば、キッチンに入った時しか赤は見えません♪ キッチンに入った時にしか見えないからこそ、思い切って好きな色を選べると考えてもOKですよ(#^.^#)

■黄色:カジュアルなインテリアと相性◎元気がもらえるビタミンカラー

黄色のキッチンというと奇抜で使いにくい印象を抱くかもしれませんが、実は木目の雰囲気にはとても合う色なんです。明るくカジュアルなインテリアに、アクセントとしてプラスするだけで洗練された印象の空間に! ビタミンカラーの黄色は見るだけで元気がもらえる色で、楽しさや幸福感を連想させます。春の陽射しのようにキラキラした黄色をキッチンに取り入れるだけでも、ポジティブな気持ちになれそうです♪

■青:おしゃれさをプラスしながら、清々しく落ち着いた印象の空間に

こちらはキッチン自体は木目の温かなブラウンを採用しているおうちなのですが、アクセントカラーとしての青を紹介いたします! 青といえば広大な海や空の色でもあり、落ち着きや静寂をもたらす色です。古くから藍染などに親しんできた日本人にとっては、馴染み深い色に感じるかもしれません。一口に青といっても明るさや鮮やかさによって受ける印象は変わりますが、清々しさや心地よさを連想させます。

木目のナチュラルな配色とは真逆の色にあたるため、一見目を引きますが、青のトーンを床や建具と合わせることによって空間にぴったり調和した、爽やかでおしゃれな印象を与えることができます。

今回は代表的な単色のカラーをピックアップしてご紹介しましたが、あなたのお好みの色はありましたか?(#^.^#) 次回は柄物に着目してお話をいたします。

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