エアサイクル工法の家は、木が長持ちするんです

こんにちは!本多工務店です。
エアサイクル工法のおうちは、壁内に空気が流れていくことでいつでもカラッと心地よい環境をキープできるというもの。そのおかげで、おうちの木材が乾燥した状態でいられるので、木が長持ちするのをご存知でしたか?

■おうちの大敵、湿度・結露

木造住宅の室内で発生した水蒸気や外部からの湿気は、壁の仕上げ材やスキマ、床下などから少しずつ入り込んできます。壁内の温度が高い時期であればそこまで問題は無いのですが、壁内の温度が下がる時期に内部の結露やカビが発生しやすくなってしまいます。すると、室内の空気環境も汚れてしまったり、木材が湿気により傷んだり腐ったりすることも。おうちに住む人の健康はもちろん、おうちそのものの耐久性にも影響が起きてしまうんですね。

■建てたばかりのおうちは、木材が湿気を吐き出している

木材もさまざまな加工をされてはいますが、建てたばかりの木材は約15~20%ほどの含水率があります。それが、約10年ほどの時間をかけてゆっくりと6%くらいまで下がっていくのです。では、この下がった分の水分はどこに行ったのでしょうか?

それは、木材が吐き出しているので壁内や天井裏などに行ってしまいます。通常のおうちであれば適切な通気を行っていないと湿気だまりに繋がってしまうのです。エアサイクル工法であれば、この木材の吐き出す湿気も含めてきちんと排気を行ってくれるため、いつでもおうちの健康にピッタリの環境をつくりあげることができます。木にとって良い環境をつくることができるからこそ、木が長持ちする家をつくることができるんですね!

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