思いつくことがあり今回も実験の話です。
木造住宅の屋根の形って色々ありますが、今になって非常に気になっている形があります。
方形(ほうぎょう)屋根
骨組としては写真のような形となるのですが、これからの家づくりにすごくマッチした間取りの提案が可能になるのではないかと考えてます。
方形屋根を使うことで3間(5.46m)×3間(5.46m)の空間が無柱空間となります。
弊社のこれまでの設計では無柱空間は短辺方向が2間(3.64m)となっておりました。
この2間の呪縛が非常に悩ましい時もありましたので、思い切って現在設計中の住宅で採用してみようとプランを練っているところです。
今回の実験は方形を支える中心にあるカボチャ束をどう納めるかを検討するためのものです。
なんか可能性が色々と見えてきてワクワクしてきました
実はこの方形屋根、現在勉強させてもらっている吉田桂二先生が前々から提案されていたのですが、吉田先生に学び始めてもう7年・・・?
やっと頭の整理がついてその可能性に目覚めた次第です・・・
建築って面白いですねぇ