諫早の我が家から車で5分ほどのところに『うなぎの緒里』というお店があります。
結構な有名店ですので、近くの方はご存知でしょう。
先週末、嫁と娘がおでかけしてたので、息子と2人、『内緒で』行ってきました。
稚魚の価格高騰のせいもあり、4月から値上げされてますが、それでも安い
土曜日の20時過ぎてたので、客は2人だけでした。
大満足の食後・・・店主さんと色々な話で大盛り上がり
なんと、店主のご夫婦2人で、うなぎの養殖も昨年から始められたんだとか。
御年60前後ってところですかね
養殖を始められたのは、利益を追求してのことではなく、『うなぎへの愛情』と自分たちで手掛けたウナギをお客さんに食べさせたいという情熱から・・・というのが会話の中から感じ取れました。
帰り間際には養殖場も見せていただき、本当に感動しました。
小6の長男坊も店主の情熱を感じたのか『すごいね!あの年で普通考えんよね!小野地区にあれだけすごい人がいたとはビックリ!チャレンジャーよね』と大興奮。
ちょうど、愛読書の月刊致知で『知好楽』の特集を読んだばかり。
『子曰く、これを知る者は、これを好む者に如かず。これを好む者は、これを楽しむ者に如かず』
(これを知っているだけのものは、これを愛好するものにおよばない。これを愛好する者は、これを真に楽しむ者にはおよばない)
すばらしい!本当に感激しました!
自分自身、、、建築に対してまだこの域に達しておりません。
まだまだ頑張らねば・・・。