先日お引きわたしをさせていただいたお宅。
南島原市のSH1、島原市のSH2のコンセプトに近い3番目のシンプルハウスとなりました。
無機質になりすぎないよう、今回もバルコニーには天然木ですが、樹種を変えて今回はローズマホガニーを使用しています。
バルコニーを設置する際、できるだけ『シュッ』となるデザインを考えているのですが、今回もかなり『シュッ』となりました。
SH1、SH2と同じ構造を採用しているのですが毎回ブラッシュアップしてます。
今後もきっともっと磨かれていくと思います。
今回のお客様は木に関する仕事をされているお客様で、木にこだわり、県産材にこだわって材料を選定しています。
大黒柱は150㎜角の檜。これは弊社の倉庫で20年間も熟成された(笑)4面無節材。材木屋さんで買えば一体いくらかかるんだろう?これから子供さんたちの成長を刻んでいく柱になるはずです。
オーダーで設計された階段の下にちょっとしたカウンター。最近ではマストアイテムとなりつつあるお掃除ロボットの基地とWIFI機器を収納する棚をご提案してます。
子供部屋には屋根なりの勾配天井に杉板張り。
今回のお宅ももちろんエアサイクルの家!
LDKの大空間、子供部屋の大きな気積を実現するためには断熱をしっかりとすることが必要です。
さらにプラスアルファのエアサイクルの家とすることで『きもちの良い家』となります。
詳しくはぜひこちらもご覧ください。⇒エアサイクルの家とは!
さて、今回オーナー様より約10年ほど使った座卓の美装の依頼を受けました。
対馬の檜を使ってオーダー品の思い出の詰まった座卓です。
ビフォーをうっかり取り忘れてしまいました・・・。
カンナ掛けで一皮削った後、目の細かいペーパーで磨き上げてます。これだけで檜のいい匂い!ほとんど新品同様!
良いものを長く使う、素晴らしいことだと思います!!