ここのところ冷えてますねぇ。
雲仙も土曜日から断続的ではありますが雪が降ったりやんだり・・・
さすがにここまで寒いと、雲仙での外部の仕事はちょっとできません。
年末に無理してコンクリートまで終わらせておいて本当に良かった・・・と安心しております。
もしできていなかったら・・・と考えると、、、大変なことになってました。
さて、、、正月休み松陰神社に向かう道すがら・・・
中国自動車道の美祢ICから萩へ向かう途中はこのような田舎の風景を楽しむことができます。
山口県も日本海側に近づくと、石州瓦の日本家屋を多く見ることができます。
これがなんとも風景になじんでいるんです。
運転しながらですが民家を見ていくと、『あ~この辺同じ大工さんなのかなぁ・・・?』と感じる建物が多いのですが、長崎の田舎屋と違い、屋根勾配は4寸です。
長崎(島原半島)の民家はどういうわけか5寸勾配が多く、なんとなく頭でっかちな、バランスの悪いような気がしていたのですが、やっぱり4寸勾配が格好いいですね。
写真ではわかりにくいですが、2階の桁高も抑え気味。
入母屋で2階高さが高いと格好悪いです。
内部の天井高さで自然と建物の高さは決まってくるのですが、なんとなく『高けりゃ良い!』って風潮があるような・・・
必要以上な天井高さはちょっと趣味悪いです。
ぜひ、建物を見るとき、気持ちいい空間を感じたとき天井の形状、高さを気にしてみてください。