移動中のラジオで聞いたのですが、『諫早湾の排水門を向こう5年間開門する』佐賀地裁の判決が出たようです。
こういう時って、やっぱり国は高裁に上告するんでしょうね?
で、、、高裁で争われる場合は地裁の判決は一時保留されるんですかね?
しかし、果たして開門したからと言って、干潟の再生って可能性があるものなんでしょうか?
現在の諫早湾は明らかにツートンカラーです。
堤防の内側はよどんだ色をしていて、この水を外側に流したほうが影響が大きいような・・・。
以前、サウナで漁業者の方がおっしゃっていましたが、、、
『有明海の底にはヘドロの様な堆積物が溜まっている。そのせいで魚は取れないしどうにもならん・・・。』
と言う事は、排水門を開けてしまったら・・・
さらに、有明海は干満の差がすごく大きいのです。
2箇所?の排水門を開けたら、おそらくその部分の海水の流速は予想もできません。
多分、海底の砂・ヘドロなんかもその勢いで堤防の外側へ・・・
さらに堤防の基礎になる部分も洗い出され、、、そのうち決壊・・・なんて事も・・・ありそうな気が・・・
これが一気に起こったら、干満の反対側の対岸へ大津波が・・・
なんて考えてしまいます。
ギロチン前は私も堤防には大反対でしたが、今となっては遅いような気もします。
非常に難しい問題です・・・。
さて、今日で2週間休まずにブログ続ける事ができました。
果たして明日も更新できるでしょうか・・・?
明日から東京出張です。。。