家歴書・・・??

以前からチョコチョコと業界の中で話題が出ていた『家歴書』。

本日の日経新聞の一面に紹介されています。

現在のあまりに短命な日本の住宅に、履歴書ならぬ『家歴書』ともいうべきメンテナンスの記録を記しておくと言うもの。

適切な時期に適切な点検、メンテナンスを行い、これを記録しておく事によって、将来、売買等を行なうときに有利な税制等を行なおうといく計画であります。

来春頃具体策が出てきそうなので、要チェックであります。

しかし、、、その前に、年々住宅の評価額が下がっていく現在の税制(?)にも問題があるとは思うのですが・・・。

外国ではメンテを行なうごとに住宅の価値は上がっていき、売買時には新築時より高い値段で取引される事もあると聞きますので、根本的な見直しが必要であると思われるのですが・・・。

4件のコメント

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中古住宅市場の発展が日本でも受け入れられるのか、僕らの仕事に影響が大きいだけに気になりますよねヽ(;´Д`)ノ

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施主にとってもありがたい話ですね。
定期的にメンテナンスを行うのはとても良いことですね。
でも、一方では、必要の無いリフォームをススメられたりするのも心配です・・・

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>taka-suzu君。
全くその通りだね。
島原半島の現状はかなり厳しいものがあります。

>shinpurumodanさん
住宅をたててもそれが資産としては殆ど価値がなくなり、あるのは土地の資産のみ・・・
資産価値としてちゃんと評価できる土壌ができていけばいいのですが・・・。

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「家暦書」(-^□^-)いいですね~。
土地神話が崩壊した後、住まいの価値が資産価値よりも利用価値の方にシフトしてきているような気がする昨今。建てた後のことを考えている施主の方も多いと思います。その上で「家暦書」という概念やシステムができれば、利用価値の共通化が図られて、土地だけでなく、「家」の正しい資産価値の共通概念が生まれてきたら、良いのにな~と感じています。
ただ気になるのは、この頃の法改正って、どうしても大手ハウスメーカーにとって有利な気がしてしまうのは・・・やっかみでしょうか?
また海外でのメンテナンスは基本的に住む人が行うものですよね、日本の場合もそのような思想や文化が生まれるような制度にしてもらえたら、よいのにな~と感じます。
最近の法改正については素人目にみても、ちょっと変に感じるところが多いようですので・・・(;^_^A