昨晩は『雲仙まちづくりの会』に出席しました。
この会は雲仙のまちづくりのハード事業として昨年より立ち上げ、私は副委員長の立場で出させていただいております。
昨晩はかなり激論が交わされ、内容の濃い会議となりました。
雲仙の商店街は全国的にもめずらしい、商店街を左右に国道が通っているような商店街です。
こちらの高齢化率も非常に高くなってきており、また、後継者不足からも商店街としての魅力が無くなってきています。
雲仙再浮揚のためには先ずは商店街の魅力アップが必要であり、さらに商店を経営される皆様のやる気を喚起する事が重要になってきます。
そのためのハード事業として今、我々が何をできるのか?を考え、実行していくことが必要です。
建物のファサードを住民協定によって統一する必要性などを熱く語ってまいりました。
20時から24時までの会議のあと、メンバー数名と近くの居酒屋へ、、、
そこでも会議の延長となり、3時まで・・・
今日はちょっと寝不足と二日酔いでのスタートでした。
ほぼ一日書類整理・作成と地獄内で東屋を解体している現場との行き来をしておりました。
久々に地獄をゆっくりと見て回りましたら、すごいですね。
右下より熱湯が吹き上がっています。
ここは大叫喚地獄といいまして、その昔、切支丹弾圧により人が投げ込まれたと言い伝えられる場所です。
時期によっては噴出すお湯の量は変わり、普賢岳災害の起こった頃は急に量が増えたり、減ったりとしていたようです。
地震観測学者さんによると、マグマがこの下をとおり、普賢岳へ向ったと聞いたことがあります。
地球の鼓動というか、本当に地球って生きているんだなぁ・・・と感じる場所です。
是非皆さんも雲仙地獄散策などいかがでしょうか?
ここは昨年廃業されたホテルです。
このホテル敷地を何かに利用できないか?建物を生かして何かできないか?
今、まちづくりの会の最も大きな悩み事です。
誰か良いプランをお持ちの方いらっしゃいませんか?