明るいおうちをつくるためだけじゃない、採光・照明の考え方~その1~

こんにちは!本多工務店です。

「しっかり明るいおうちにしたい!」

「光がたっぷりと入ってくるリビングが良い!」というお声を良くいただきます。

家づくりにおいて「採光・照明」はとても大切な要素です。今回はその「採光・照明」について大切な考え方をお話したいと思います。

■実は、建築基準法で採光の基準が決まっています

家の各部屋には、一定以上の自然光を取り入れることが建築基準法で義務付けられているのはご存知でしたか?基本的に居室には窓が必要になるんです。どんな土地になっているのか、隣の家との間隔がどれくらいあるかなどの立地条件によって必要な窓の大きさは変わります。この義務付けされた条件の範囲内で、用途に合わせて窓の大きさを変えていく必要があるんです。

■本多工務店では、一度この基準のギリギリのお部屋をつくったことがあります

過去に一度、この建築基準法で定められている「有効採光面積」のギリギリでお部屋をつくったことがあります。窓を極力小さくしたお部屋になりました。

このお部屋、実は日ごろからお仕事が忙しく昼間にも寝ることがあるというライフスタイルを伺って、ご提案させていただきました。昼間でもぐっすり眠りやすいように最大限配慮した寝室に仕上がったのです。

このように法律上の制限はありますが、各ライフスタイルに合わせて明るさ・暗さを調整したお部屋作りを検討するのも大切です。光が与える影響は大きいので、自然光だけでなく照明も気をつける必要がありますよ。次回は採光・照明の注意点を中心にご紹介していきます!お楽しみに(*^^)v

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