意外と知らない、長崎に家を建てるときの工夫について

こんにちは!本多工務店です。

当社は諫早市、島原半島を中心とした地元長崎に密着して家づくりを行ってきました。だからこそ、長崎というエリアの特徴をつかんだ家づくりが得意なんです。

■長崎の家づくりの特徴その1:風

特に夏場では南風が心地よく吹く環境なので、これを活用しない手はありません。夏場の暑さ対策を優先して、南北の風が通るような間取りも良いでしょう。風を取り入れる窓と出す窓の高低差を利用して通風すると、より快適な空間になりますよ(*^^)

■長崎の家づくりの特徴その2:断熱と遮熱

夏は日射が厳しく、室内でも日射が差すとジリジリ暑くなりますよね。日射を避ける工夫としてオススメなのが軒・庇をきちんと作ること。近頃ではデザインを重視してフラットな外壁・開口部を作るおうちも増えていますが、昔ながらの住宅の工夫を侮ってはいけません。軒・庇があるだけで、南中時に日射が屋内に入らずに済むので、十分暑さ対策になるんですよ。もちろんおうちそのものの断熱・遮熱性能も高めることで、より快適な環境につながります!

■長崎の家づくりの特徴その3:台風対策

毎年数多くの台風が通る地域なので、その対策も欠かせません。屋根の骨組みの段階で、通常の在来工法では行わないビスの止め方を行っており、強風の場合でも屋根が安定し、外れにくくなるような工夫をしています。耐震だけでなく耐風もきちんと考えて、家の強さを測っていく必要があります。

地域に根付いた工務店だからこそわかる、エリア特性を生かした家づくり。私たちはこれからも地元密着にこだわりながら、一緒に住まいづくりを手がけていきます。

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