本多工務店が実現する耐震性

昨日、例年より早く梅雨明けしました。

近年は毎年のように梅雨の末期には、何十年に一度と表現される集中豪雨があり、今年も中国地方を中心に大きな被害がありました。

被害にあわれた地域の皆様、尊い命をなくされた方、ご家族の皆様には心からお見舞いとご冥福をお祈りします。

 

自然災害に対して我々ができることを考えています。

 

地震に対しては、最近熊本地震以降、どの様な木造家屋が倒れ、どの様な家屋が大きな被害を受けずに済んだか、という報告が徐々に出てきています。

 

それに対する対策として、簡単に言うと耐震等級であらわされますが、等級3の建物の多くは人命に直結する被害を受けていないようです。

 

耐震等級1 

●建築基準法レベル これが最低のレベルとして定められます。

●数百年に一度程度の地震(震度6強から7程度)に対しても倒壊や崩壊しない

●数十年に一度発生する地震(震度5程度)は住宅が損傷しない程度        

 

耐震等級2 

●等級1で想定される1.25倍の地震が起きても耐えられる

 

耐震等級3

●等級1で想定される1.5倍の地震が起きても耐えられる

 

熊本地震では数百年に一度と言われる地震が2度発生しました。そのため、2度目の地震で倒壊した建物が多かったとの報告が出ています。(耐震等級1~2)

 

これに対し、等級3の家屋の多くは2度の地震に耐えたとの事です。

 

弊社では今後新築工事を行う際の耐震等級は3を標準とします。

 

少しでも自然災害から人命を守るという使命を課して取り組んでいきたいと思います。

 

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