現在、弊社近くで防火水槽の工事中です。
道路面下約3mほど掘下げるため山留工事は鋼矢板工法。
これは7mある鋼製矢板をバイブロハンマーで圧入して土留めを行なうもの。
よく考えてみると山留施工中を見るのは初体験です。
さらに・・・
平板載荷試験。
住宅等で行なわれるのは、ほぼスウェーデン式サウンディング試験ですが、今回の工事では地盤面に直接圧力をかけていき、地盤が破壊されるまでの単位面積当たりの地耐力を測る試験方法です。
建築士の試験でも、土木施工監理技師の試験でも出てきますが、実は見るのは初めてです。
私の建設業の友人にもいろいろ聞きまわりましたが、やはりみんなやったことないそうです。
感想は・・・
直接の地耐力を測ることができるので、いい検査方法なのでしょうが・・・
試験時間がなんと4時間もかかってしまいます。
おかげで今日は半日現場は休んだような状況です。
今回の工事は良い体験をさせてもらってます。