さて昨日ブログに書いた在来工法のデータ採りのための『おんどとり』君(芸のないネーミング・・・)を在来工法のお宅へ仕込んでまいりました。
先ずは小屋裏。
そして床下・・・。スタイロフォームの断熱材が見えております。
この在来工法のお宅の仕様は、、、
床にはこのスタイロフォーム、壁はGW24kgの100㎜ですから断熱性能的にはまぁまぁの性能を持っております。(断熱については現在まとめ中・・・)
10日後、どのような結果が出るかお楽しみ。
さてこのお宅は完成後1年を経過しましたので、天井裏と床下環境を見ることも目的の一つでありました。
全て良好。全く問題なし。これから報告書をまとめて提出します。
前にもご紹介しましたが、私が床下のチェックに用いるのは、車の底を見るときに使う『背板』。
これで床下を縦横無尽に走り回るわけです。
新築時には床下の配管経路は全て打合せ&チェックをして、動きやすいように整理をしております。
これをしておかないと・・・
腹ばいになって動き回る
↓
もぐるごとに真っ黒に汚れてしまう
↓
膝とひじがすごい痛い
↓
建物外周を全て回るのは時間がかかる
↓
もう面倒だから見ない!!
って事になるのが目に見えているわけです。
これから建築を予定されている皆さんも是非ゴキブリの目線・・・(^^;;で床下を見ておいて下さい。
ノーチェックだと全く通れなくなっている場合もありますよぉ!