「もう暖房切りました」から始まる、冬の住み心地

あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年始一発目のブログは、この冬にいただいた、ちょっとしたやり取りのお話から始めたいと思います。

昨年12月3日、夕方になると少し冷え込み、この冬初めて暖房を入れられたお客様から、LINEをいただきました。

この日の夕方の気温は、おそらく8度前後。
天気は曇りで、夜は肌寒く、暖房を入れたいと感じる一日でした。
本格的な寒さというほどではありませんが、「そろそろ暖房をつけようかな」と思う、そんな日です。

19時ごろに帰宅されてエアコンの暖房を入れ、20時前にはもう暖房を切られたとのこと。
すぐに温まって、主人は半袖に(笑)」という言葉に、思わずこちらも笑ってしまいました。

そしてこの話は、12月だけのものではありません。

年末年始、しっかり冷え込んだ時期にも、
Facebookでこんなやり取りがありました。

「暖房入れてる時間が短いよ」

とてもさりげない一言ですが、つくり手としては、こういう言葉が一番うれしかったりします。

性能の数字や仕組みについては、カタログや資料でご説明することはできます。
ただ、実際に暮らしてみてどう感じるかという「生の声」は、なかなかこちらから積極的にお伝えできるものではありません。

だからこそ、こうした何気ないやり取りの中から、「ちゃんと喜んで暮らしていただけているんだな」と感じられる瞬間を、
素直にうれしく思っています。

エアサイクルの家は、強い暖房で一気に部屋だけを暖める家ではありません。
家全体がゆっくりと温まり、冷えにくい。
その結果として、暖房を使う時間が短くなる、そんな暮らし方につながっていきます。

日々の暮らしの中で「なんとなく楽」「なんとなく心地いい」
そう感じてもらえることが、何より大切だと思っています。

今年も、一つひとつの住まいと丁寧に向き合いながら、住んでからも「良かった」と思ってもらえる家づくりを続けていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします