注文住宅の外観のデザインはどのように決めていますか。
外観を決めるときにはまず、イメージを固めるようにしましょう。
そうすることで、スムーズに形や外壁の色を決められるようになります。
今回は、注文住宅の外観の決め方と外観の種類について紹介します。
目次(クリックできます)
□注文住宅の外観の決め方の手順
注文住宅の外観の決め方の手順を大きく6つに分けて紹介します。
1つ目は、デザインのイメージを絞り込むことです。
外観デザインによって間取りや設備が変わってきます。
そのため、同居する人と意見を出し合いながらイメージを固めておきましょう。
決めるときに、ネットやパンフレットの写真を参照しながら共有しておくと良いでしょう。
2つ目は、大まかな形状を決めることです。
L字型やコの字型、平屋、2階建てなど住宅の形状を決めていきましょう。
屋根も外観の印象を決める要素ですので、屋根の種類もあわせて考えておくことをおすすめします。
3つ目は、メインカラーを選ぶことです。
白系やベージュ系、黒系やブラウン系など色によって印象が変わってきます。
好みの色だけでなく、汚れの目立ちにくさや周囲から浮かないかどうかも色選びの参考にしましょう。
そして、メインカラーは多くても2色にしておくとまとまりが出ます。
4つ目は、外壁の素材を決めることです。
色を決めたら、外壁の素材を決めます。
ベージュや白、ブラウンなど人気の色は、どの外壁材でもカラー展開がされていることがほとんどです。
しかし、カラーバリエーションの少ないものもありますので、外壁材によっては望みの色がないことも考えられます。
5つ目は、窓の配置を決めることです。
窓の大きさと位置も家の印象を決める要素です。
採光のしやすさや防犯性も重要になりますので、しっかりと選んでいきましょう。
6つ目は、照明や植栽などを決めることです。
照明1つで昼と夜の印象を大きく変えます。
そして、安心できる家づくりをするためには照明の位置は重要です。
□外観の種類とは?
外観には、現代的な要素を取り入れたスタイリッシュなシンプルモダンや、天然木のような自然のものを使用したナチュラルテイストなどがあります。
その他にも、上品で重厚感のあるエレガントなデザインのほか、土間や縁側、瓦など和のテイストを加えた和モダン、北欧風やアメリカンな外観などさまざまな種類があります。
□まとめ
外観を決めるときは、どんな雰囲気の外観にしたいのかイメージを固めるところから始まります。
イメージが固まっていなければ、まとまりのない外観になってしまいます。
まとまりのあるデザインにするためにイメージを固め、事例を参考にしながら外観のデザインを考えていきましょう。