階段の途中のスキップフロアのいいところをご紹介！

「子どもを見ながら家事をするのは大変」
「収納スペース増やしたいけど、どこにつくろうか迷う」
こんなお悩みをお持ちの方におすすめな方法の1つが「スキップフロア」です。
今回は、スキップフロアのメリットと間取りの例をご紹介しますので参考にしてみてください。

目次（クリックできます）

□スキップフロアのメリット！

スキップフロアのメリットは、5つあります。

1つ目は、高低差を利用した独創的なデザインにできることです。
例えば、リビングとダイニングの間に段差を設けることで空間にリズムが生まれます。
また、立体的な空間を作り出すことで、インテリアの幅を広げられるのも魅力的です。

2つ目に、開放感のある空間にできることが挙げられます。
スキップフロアは異なる高さの床面を繋ぐため、視線を遠くまで届かせて、部屋を広く感じさせるために役立つ造りです。
合わせて吹き抜けを設けると、より開放的な空間を演出できます。

3つ目は、収納スペースを確保できることです。
スキップフロアの段差を利用すると、収納スペースを作ることもできます。
敷地面積が限られていても、スキップフロアにすることで床下収納を作れるため、空間を効率よく活用できるのは大きなメリットですね。

4つ目は、プライバシーが確保できることです。
段差を活用して、子どもの遊び場とそれぞれの時間を楽しめる空間に分けられますので、家族同士のプライバシーを守ることにも繋がります。

5つ目は、省エネルギー効果が期待できることです。
スキップフロアを設けることで段差ができ、空気の循環を向上させられるため、エアコンのエネルギー消費も抑えられます。

階段途中にワークスペースを設けることで、ワークスペースから家の様子を見ることができます。
また、スキップフロアの下にマルチスペースを作れるため、使い道が決まらない場合にもおすすめです。

階段途中に広いスキップフロアを設けることで、子どもが小さいときは遊び間に、大きくなってからはセカンドリビングとして活用する間取りもあります。

収納スペースを作ることもできるため、教科書や普段使わないものを収納してソファーなどで隠すのも1つの方法です。

スキップフロアは広く開放感のある空間にするだけなく、ライフスタイルに合わせた使い方ができる魅力的な間取りです。
小さい頃は子どもの遊び場にすることや、お友達と遊ぶ場所にしたり、団欒のスペースにしたりと様々な工夫ができます。

生活に合わせて使い方を変えられる便利なスキップフロアをぜひ検討してみてください。
注文住宅はどんな家に住みたいかしっかり考えることが大切です。