新築住宅を購入したときの火災保険はいつ加入する?詳しく解説!

新築住宅を購入すると火災保険に加入するのが一般的です。
火災保険に加入されない方も稀にいらっしゃいますが、加入しておくのがおすすめです。
今回の記事では、どうして火災保険に加入することが必要なのか、いつまでに申し込むべきかという2つのポイントをご紹介します。
大切なご家族と住宅を守るためにも、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

□新築住宅でも火災保険に入ってください!

基本的に新築住宅は設備が新しく、その住宅が原因として火災が発生する可能性は低いと考えられています。
しかし、火災が起こる原因は自身の住宅だけでなく、隣の家から発生した火災のもらい火によって被害を受けるというケースも少なくありません。

失火責任法によって、失火した本人に重大な過失がない場合を除いて法律上の損害賠償責任は発生しないので、再建費用は自己負担となります。
このようにご自身が原因ではない場合でも、火災保険に入っていないと大きな負担になってしまう可能性があるのです。

また、日本は災害の多い国であり、自然災害によって住宅を失う可能性もあります。
このような際に備えて、火災保険に入っておくことも大切です。
火災保険では、条件はありますが、自然災害による被害にも対応しています。

ご自身の住宅を守るためにも幅広いケースに備えられる火災保険をご検討ください。

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□火災保険はいつ申し込むべき?

新築住宅を建てた際には、いつ火災保険を申し込めばよいのでしょうか。

結論から申し上げますと、住宅の引き渡し日から火災保険の補償開始日としてください。
保険会社にもよりますが、火災保険を申し込んでから保証を受けるまでには書類の提出や内容の確認によって数日かかります。
また、保険会社も複数あるので、それも検討する時間が必要です。

これらを考慮すると引き渡し日の2週間前には申し込みを完了しておくのが最も良いでしょう。

検討をするタイミングとしては、引き渡し日の1カ月半から2カ月前には開始しておくと良いです。
見積もりをしてもらい、ご自身の住宅や環境にどれが合っているのかを見極めたうえでご検討してくださいね。

なお、住宅ローンを組む場合には火災保険の加入を必須としている金融機関がほとんどです。
この際に金融機関から保険会社を進められますが、絶対にそれにしなければいけないというわけではなく、ご自身で決められるので、しっかりとご検討ください。

□まとめ

火災保険に加入するタイミングは、住宅ローンを借りる前、もしくは住宅の引き渡し日から保証が始まるタイミングです。
火災はいつ起こってもおかしくないので、その場合に備えて早めに加入しておきましょう。

注文住宅はどんな家に住みたいかしっかり考えることが大切です。

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