快適な二世帯住宅を作るコツは?

こんにちは。本多工務店の広報担当です。
家族が集うお盆の帰省時は、家づくりやライフプランについて考える良いタイミングでもあります。中には久しぶりの帰省で、ちょっと気疲れしているという方もいらっしゃるかもしれませんね(笑) 今回はこれから二世帯住宅を建てる方にぜひご覧いただきたい、新築や建て替えの際に快適な二世帯住宅を作るポイントをご紹介します。

■ポイント1:キッチンを二つ作る

一つ目のポイントは親世帯、子世帯それぞれにキッチンを設けることです。キッチンが分かれているとそれぞれの世帯の生活時間帯に合わせて、気兼ねなく調理や食事ができます。キッチンがひとつだけだと、使う時間帯はもちろん、一緒に食事をとる場合は誰が料理をするか、キッチンの使い方をどうするかなど些細なことで気を遣う場面は多々発生します。

キッチンの使い方は人それぞれで、個人のこだわりが反映されやすい場所です。持っている調理器具の種類や収納方法、食品ストックや調味料の在庫など日々料理をする上で、自分の使いやすい空間に仕立てている方がほとんどではないでしょうか。たまに別のキッチンを借りると使い勝手の悪さを感じてしまいますよね。

毎日立つ場所で皆さんこだわりのある場所だからこそ、世帯それぞれにキッチンを設けることが毎日を快適に過ごすポイントのひとつです。

■ポイント2:騒音に配慮する

二つ目のポイントは騒音に配慮した設計を行うことです。親世帯と子世帯では生活時間帯が異なることがほとんどです。1階と2階でそれぞれの世帯を分ける場合、1階に親世帯が住むケースが一般的です。遅い時間にドタバタと移動する足音や話し声など、朝早くや就寝時など静かにしたい時には音のストレスを感じやすくなってしまいます。

騒音の対策としては、二世帯住宅を1階2階の上下ではなく左右で分割することや、床の下地を防音仕様にしておく方法が挙げられます。既に家が建ってしまった場合は厚めのカーペットやマットなどを用いることで、音を少しでも吸収したり振動を和らげたりすることができます。

今回は大きく二つのポイントについて解説しましたが、二世帯住宅を検討されている方はぜひ奥様の意向を尊重しながら家づくりを計画されてみてください。家事をされる時間や、おうちで過ごす時間が長い奥様目線で計画することは、長く快適に過ごせる二世帯住宅の作るヒケツですよ。

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