新築住宅における外壁選び。
外壁は住まいの顔ともいえる部分なので、その種類と特徴を理解し、自分の家に最適なものを選ぶことが大切です。
そこで本記事では、外壁の種類ごとの特徴と、外壁選びの重要なポイントについて解説します。
□外壁でおすすめの種類とその特徴とは?
新築住宅の外壁材として人気のあるサイディング、タイル、塗り壁。
これらの外壁材はそれぞれにユニークな特性があり、家の外観に大きな影響を与えます。
ここでは、それぞれの外壁材の特徴を見ていきましょう。
1:サイディング
サイディングはその多様性と施工のしやすさで人気を博しています。
セメント質と繊維質を混合した素材や金属、木材をベースにした種類があり、価格や質感、色のバリエーションが豊富です。
約10~15年の周期で色あせや劣化が見られるため、定期的なメンテナンスが必要です。
2:タイル
タイル外壁は高温で焼き固めた粘土や石などを使用し、高級感と個性を演出します。
耐久性が高く、ほとんどメンテナンスを必要としない一方で、建築時のコストが高いのが特徴です。
また、自然の風合いを重ねていく美しさも魅力の一つですので、独特の個性を出したい方に特におすすめですよ。
3:塗り壁
塗り壁は土や漆喰、モルタルを使い、自然の風合いを生かした外壁です。
サイディングやタイルに比べると、約10年で塗り直しが必要なメンテナンス性の面では劣るものの、和モダンや洋風のデザインにも対応可能な多様性を持ちます。
□新築の外壁選びで重要なポイントとは?
外壁を選ぶ際には、価格・メンテナンス性・デザイン性の3つのポイントを把握することが重要です。
これらの要素を考慮することで、長期的に満足できる外壁選びができますよ。
*価格
同じ大きさの外壁でも、外壁材の種類によって価格は大きく異なります。
予算に合った外壁材を選ぶことが重要ですが、安すぎる材料には注意が必要です。
外壁材の費用相場を理解し、適切な価格帯の外壁を選択してくださいね。
*メンテナンス性
外壁のメンテナンスの有無は、耐久性や寿命に大きく関わります。
メンテナンスフリーの材料は存在しないため、メンテナンスの頻度と費用を考慮して選ぶ必要があります。
*デザイン性
外壁の種類によって見た目が大きく変わります。
自分の好みや家のスタイルに合ったデザイン、色、素材を選ぶことで、住まいの外観をさらに魅力的にできますよ。
□まとめ
外壁は家の外観を左右し、長期的な快適性と満足度に影響を与える重要な要素です。
サイディング、タイル、塗り壁の特徴を理解し、価格、メンテナンス性、デザイン性の観点から最適な選択をすることが重要です。
本記事でご紹介したポイントを考慮した外壁選びは、理想の家づくりに欠かせないステップになりますので、ぜひ活用してくださいね。