予算決めから引き渡しまで、注文住宅は、様々な流れを経て完成します。
この流れを事前に理解しておくことで、家づくりがスムーズに行えます。
そこで今回は、注文住宅ができるまでの流れとその期間について解説します。
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□注文住宅ができるまでの流れ
注文住宅を建てるまでの流れは、大きく分けると以下の7つのステップとなります。
ステップ1.予算を決める
まずは予算を決めることから家づくりは始まります。
いくらくらいの予算で家を建てるか、そして住宅ローンはいくら借り入れるかなどを決めます。
ステップ2.工務店を探す
予算を決めた後は、どの工務店に家づくりを依頼するかを決めます。
この際、家を建てたい地域で信頼と実績を持っている工務店に依頼することが、成功の確率を高めます。
ステップ3.見積もりを行う
注文住宅への要望などを擦り合わせた後、見積もりを行います。
予算オーバーになった際は費用を削れる箇所を探したり、工務店との話し合いを行います。
ステップ4.工事契約を結ぶ
工事が開始する前に、この段階で契約を結びます。
ステップ5.プランを確定させる
契約を結んだ後は、最終的にどのような間取りにするか、どのような設備を採り入れるかや、どのような内装、外装にするかなどの最終的なプランを確定させます。
ステップ6.着工
プランが確定したのち、着工を開始します。
着工には騒音が伴うため、近所に挨拶をしたり、着工前に地鎮祭を行ったりする場合もあります。
ステップ7.竣工と引き渡し
工事が完了し、家が完成した後は引き渡しを行います。
このような流れを経て、注文住宅は買い主の手元へと渡ります。
□注文住宅の引き渡しまでにかかる期間の目安
注文住宅の引き渡しまでにかかる期間は、開始時の状況によって異なります。
例えば土地探しから始める場合とそうでない場合で3ヶ月弱ほどトータルの期間は変わります。
そのほかにも、各種手続きがスムーズに進むかなどの状況も引き渡しまでの期間を左右します。
それらも踏まえた上で、一般的に引き渡しまでにかかる期間は8ヶ月から1年半程度となることが多いです。
そのため、ある程度の期間を把握しておき、完成までの期間を逆算できるようになっておきましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅ができるまでの流れとかかる期間について解説しました。
本記事を参考に、各種ステップを把握して家づくりをスムーズに行っていただければ幸いです。
また、家づくりに関してお悩みをお持ちの方や、家づくりをご検討中の方はぜひ当社にご相談ください。