建築探訪【お正月休み1月2日】

2020.01.10

 例年スキーをするのが最大の目的で毎年家内の実家の広島にて元日を迎えているのですが、記憶にある過去20数年の中、これほどの暖冬は初めてではないかと思うほど中国地方のスキー場にはほぼ自然雪がない状態。
 地球温暖化に恐怖を感じるほどです。

 そんな新年を迎え、時間ができたことで広島近辺の建築巡りをしてきました。

まずは初もうでを兼ねて1月2日は宮島へ

渋滞嫌いの私はあまり厳島神社へ行くことはなかったのですが、今回は一駅手前の駐車場に車を停め、電車で宮島口へ。(これはすごくお勧めです。)
厳島神社の美しさは皆さんもご存じだと思いますが、今回はそれ以外もじっくりと堪能しました。

いつもはスルーしてた厳島神社から見える五重塔、豊国神社へ。
ここには豊臣秀吉が建立を命じたと言われている千畳閣という経堂があります。(初めて知りました・・・(笑))

 ここは見学者もそう多くないためゆったりとした時間を過ごすことができましたが、よく見ると・・・破風板が一枚板でつくられている!
相当な大木から切り出されたようです。さすが豊臣秀吉と感心していましたが、この千畳閣は豊臣秀吉が建築中に病死したため、実は未完成なのだそうです。

 壁がほとんどなく、軸組のみで数百年も建ち続けていることには驚きを感じます。やはり木材は例え濡れたとしてもすぐに乾燥できる状態にあれば長持ちするのです!

 ほんの2時間ほどの滞在予定でしたが、街並みの見物等もしていたらたっぷり4時間も宮島に滞在しておりました。

 そして翌日1月3日は急に思い立ち尾道方面の建築巡りをしよう!と・・・

長くなりましたので後日アップします(笑)

関連記事

カテゴリー

PAGE TOP