重要文化財旧鍋島家住宅煉瓦塀修理工事

この土日を使って地元医院の床の張替工事を行っており、今日は私も休日出勤です。

空き時間に今度手掛けさせていただく予定の、国見町神代小路の現調に行ってまいりました。

弊社で工事を行うのは煉瓦塀の修理復旧工事。

普通に考えるとただの『煉瓦塀かよビックリマークって感じなのですが、実は杭を打ったり、鉄筋コンクリートで構造物を立ち上げたり・・・さらに作業場所が狭い部分な上に、重要文化財に指定されている旧鍋島家住宅の煉瓦塀ということ、隣地(旧鍋島藩のご家老のお宅らしい・・・)をお借りしながらの工事・・・

本日の現調結果・・・工事の難易度もさることながら、あらゆる場面で相当胃が痛くなりそうな非常に難易度の高い工事となりそうです・・・。

弊社でも雲仙観光ホテル様(登録有形文化財、近代化産業遺産)の工事を手掛けさせていただいた経験がありますが、外観を変えずに構造物の復旧をさせる・・・という工事になっていくのでしょう。

打合せ等々がまだですので、過去の煉瓦塀がはっきりと記憶になく、まだその全貌がはっきりとしておりません。このような工事が公共工事でなされるのは非常に難しいことなんでしょうね。

安心の住まいづくり-DSC_0046

弊社が施工する部分はまだ発掘調査の真っ最中のようでした・・・あせる

果たしてどのような打合せになるものやら、現時点では恐怖心のみです・・・ガーン

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