来週着工予定の現場の確認申請が今日おりました。
最近は民間機関に出すことが多かったのですが、今回は色々な行きがかり上、県の建築課にて・・・
今回はお施主様が島原で現場が小浜なので、県の申請の場合は・・・
お施主様から印鑑をもらい→雲仙市建築課に提出し→島原振興局に提出・・・確認終了後、島原振興局で受け取り
と、行ったり来たりで数時間を浪費します。
最近使っている民間確認申請機関の場合
お施主様から印鑑をもらい→確認申請機関へ電話連絡を一本入れて郵送→訂正があったらメールでやりとり→確認済証が郵送で送り返される・・・。
と赤文字の部分の移動があるだけということで、非常に便利なんです。
それが、、、昨年から続々発覚している一級建築士への成りすまし問題で、今年の6月から確認申請機関に原本提示の義務が決まってしまったようです・・・。
多分(;・∀・)、本物の建築士を持っている我々にとっては、結局前に戻って確認申請を持参せねばならなくなってしまいました・・・。
お客様にとってはそのくらいの確認はあってしかるべきでしょうから、これは仕方のないこととは言え、とんでもない奴らがいるもんです・・・。
あ、、、ちなみに民間確認申請機関ができたから成りすましができているわけではなく、民間で確認が取れるようになるずっと以前から成りすましていたようです。
『世の中便利になったなぁ・・・』と思ってもやはりアナログには勝てないんでしょう・・・