6月19日に確認申請を提出した物件『雲仙観光ホテル従業員寮』。
当初は壁一面、杉羽目板張の予定でしたが、予定変更、左官塗壁に変更する事にしました。
お施主様からは、『楽しんでつくって行きましょう』とのありがたいお言葉を頂いておりましたので、塗り壁で遊んでみたいと思います。
予定使用材料は・・・『薩摩中霧島壁』 ・・・の予定。
若干のコストアップではありますが、その気持ちよさは、以前弊社で建てた『口之津の家(2)』 で実証済み。
きっとお施主様もお気に召していただけるはず・・・であります。
お施主様からの唯一の注文は、、、『ニセモノの材料だけは絶対に使わないこと』であります。
いつもコストとお施主様のご希望でなんとなく使用していた既製品はこちらの現場ではサッシと、一部に使用してあるユニットバスのみ。
きっと『気持ちのいい』寮ができるはずです。
こんな変更ができるのは冒頭に書いた6月19日に確認申請を提出したということがミソです。
6月20日建築基準法が改正され、おそらくこの様な変更となると『計画変更申請』をしなければならない・・・らしい・・・。
今後は計画段階でかなり煮詰めた上で、絶対的な自信を持ってお客様に資材等をお勧めせねばならなくなりました。
多くの経験を積んでいないと、本当に画一的な設計しかできなくなります。
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しかし、従業員の寮とはとても思えない材料&仕上げですね。
羨ましい・・ウチの会社の社長にも見習って欲しいもんです・・・。
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そうですよねぇ。私も最初計画を聞いた時はぶったまげました。
しかし、お話をきいているうちに妙に納得してしまったり・・・。
やはり客商売の皆様はとても気疲れしますので、『ほっ』と一息つける居場所の重要性を改めて感じた次第です。
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随分立派なところですねー
ニセモノは使わない ってスゴイ!!
施主の方 従業員に優しいですねー
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寮もですが、ホテルの方も同じ考えで現在も改修を続けておられます。
北海道から九州への旅行がある時はぜひお立ち寄り下さいねぇ!
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建築に携わるかたにとって大変な時代になりましたね。この間の全国建築士会のおり建築士の方とその話しをしてそう思いました。ただ法律は施行されても現場での訂正対応はまだまだ確立されていないような気がするので、まだいろいろなことが起こるような気がします。それと気になるのは一般の人の認知がこの時期建築をしている人位しか知られておらず、変更に伴う経費や遅れが建築士側の落ち度とされるような気がしてなりません。
建築に携わるかたにとって、変更について如何に建てぬしに説明できるかも重要なポイントデスネ。
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いつも大変お世話になっております。シラス壁メーカー・高千穂です。この度は「中霧島壁」をご採用いただき、誠にありがとうございます! 弊社のシラス壁は100%自然素材にこだわり、何よりお客様のこと、地球環境について真剣に考えてできた材料ですから、必ずや「きもちのいい寮」に貢献できると思います!
また、ほそぼそながらですが、弊社もブログをたちあげておりますので、ぜひ一度ご覧になってください♪ 今後ともよろしくお願いいたします。長文失礼しました。