今日は午後から建築士会の講習で長崎市へ・・・。
すごく興味のあった講習、『戸建住宅を巡る建築紛争』について勉強して参りました。
第一部は弁護士さんの話。
実は昨日知り合いの息子さんが司法試験を通った事を聞いておりましたら、今回が法科大学院1期生誕生の年だったようです。
昨年までは司法試験に合格する人は年に500人。
今年は法科大学院卒が1000人、一般の司法試験に合格する予定が500人と、なんと昨年の3倍の法律家が誕生するとのこと。
これから国は年3000人を合格させよう、弁護士さんを増やそうという計画であるとのことでした。
そうなると、、、これまで専門性の高い建築紛争については敬遠する弁護士さんが多く、あまり一般的ではなかったが、これからの将来は弁護士が増える事により、専門性が強まり、住宅紛争専門の弁護士さんも出てくるだろうとのことでありました。
我々工務店の対策としては、瑕疵のない住宅を作るのは当然の事ですが、それでも紛争に巻き込まれた時のために、常に証拠作りをしておかねばならない。
主に打合せ議事録の作成と言う物をちゃんとお互いの確認書としてとっておかねばならないとのことでした。
やるべきことをちゃんとやる、あいまいな事をあいまいなままにしない、あいまいな確認が紛争を呼ぶ、なんて話でした。
第二部はテキストを棒読みされてたので眠くなり早々と退散してしまいました。(^^;;
という事で、兼ねてより複写式の打合せ簿を製作する予定でしたので、今晩にでも発注してこようと思います。
日本がどんどんグローバル化と呼ばれるアメリカナイズ化されていく・・・。
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息子が、新司法試験に合格しました。合格者が増えたと話題ですが、東大の法科大学院生でも50人が落ちたくらい、難しい試験です。旅館の仕事でも言えますが、いろいろなトラブルが起きたときは弁護士を通したほうがスムーズな解決ができます。そのためにも、もっと気軽に法律相談ができる社会になれば良いですよね。
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知り合いの弁護士のお母様からの書き込みありがとうございます。(^^;;
そうですか、、、やはり東大違いの東海大卒では無理がある試験のようです。
ご子息に私が何か悪さをした時にはよろしくとお伝え下さいませ・・・m(。_。;))m