さて、本日より長期優良住宅普及促進法が施行されました。
昨日まではあまり報道されてなかったようでしたので、一般に認知されるのはまだまだ後かなぁ・・・と思っていましたが、、、
新聞でも、テレビニュースでも今回は大々的にアピールされているようですね。
これからは質の高いものを長く使っていこうという試みですから歓迎すべきなのですが、これにはまだまだ整備が必要です。
というのも、日本の住宅は毎年、年を追うごとに価値が下がって行きます。
長く住む場合はこれでも良いのでしょうが、アメリカ等のように建ったあとも手を加えて行く事によって価値が上がって行くという考え方もなされるような整備が必要です。
さて、、、長期優良住宅に認定された住宅ではなんと・・・
『フラット50』が使えるようになるようです
まだ一部の金融機関だけですが、近いうちにあちらこちらの金融機関でも取扱をはじめることでしょう。
また、50年という長期にわたるため、1回に限りローンを引き継げるとの事。
これは、、、良いかもしれない・・・。
通常は、引っ越したり、売ったりする場合はローンを完済する必要がありますが、この制度であれば次に買う方もローンを引き継ぎできるため心理的にもずいぶん良いのではないでしょうか?
これからはメンテナンス計画は必須項目ですね。
またフラット35も自己資金無しで組めるようになるようです。
しかし、これには十分な資金計画を怠ることのない様に気をつけましょう。
ある程度、自己資金並みの余裕資金があり(もしくは予定があり)、繰上げ返済が確実に行える場合にのみの利用が良いかと思います。
この辺は住宅ローンアドバイザーの私に直接ご相談下さい