今日はふとした話題から中学生?の数学の話に・・・
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■√2は? √3は?
皆さんは√2(ルート2)はいくつになるかお判りでしょうか?
我々の業界では直角を出したり、正方形の対角の長さを出すときに【さしご(3・4・5)】や【いちにルート3】、【いちいちルート2】というのをよく使います。(と思ってた・・・)
■直角三角形の辺の長さの比率です。
上2つは機械を使わずに手軽に直角を出すとき。ほとんどが【さしご】を利用しますが、長辺が長く、短辺が短い時に真ん中の【いちにルート3】で計算します。
使う場面は地縄を張る時、機械で90度を振ったときの再確認でよく使います。
■じゃぁ、ルートはどんな時に使うか?
【いちいちルート2】を使うのは、対角の長さからできるだけきれいな正方形を出すとき、地鎮祭の祭壇をつくる際によく使います。
という事で、私の頭の中には√2と√3が常識として入っていました。
■常識だろ!?
で、今日事務所に遊びに来た友人との会話の流れの中で、なんとなく『ルート2っていくつか知ってるよね?』と聞いてみると、誰も知りません。
気になったのでいつもお世話になっている金物屋さんの社長に同じ質問をしたら知りませんでした・・・。
さらに気になり同じ工務店の社長に聞いてみたら、ギリギリ答えは出てきましたが、『そんなの使うことはない!』ときっぱりと言われてしまいました(笑)
■カツオさんが非常識なんですよ!!
と友人の工務店の社長から言われてしまいました・・・(笑)
現場監督時代に私の下についたY君、T君、あの時はこっぴどく叱ってしまいごめんなさい。あなたたちは普通です・・・
私が変態だったのです・・・
■ちなみに・・・
√2=1.41421356・・・(ひとよひとよにひとみごろ)
√3=1.7320504・・・(ひとなみにおごれよ)
きっと皆さんの中では何も役に立たない知識だと思いますが・・・