戦争教育。

本日長崎県選出の久間防衛大臣が先日の『原爆投下』発言で辞任されました。

発言内容としては大臣としては不適切なのは言うまでもありません。大臣辞任も当然の結果だったと思います。

原爆を投下し、一般市民を大量虐殺した国を擁護する発言をしたことは長崎県民として私は強い憤りを感じずにはいられませんし、これまで米国に対し一貫して持論をぶつけてきた元大臣が、今になって何故原爆投下をよしとする発言をしたのかわかりません。

先日、米議会では従軍慰安婦問題における日本への謝罪要求決議を可決させました。

全く訳のわからない決議であると思います。

日本は過去、あらゆる場面で謝罪を繰り返してきましたし、中国に対するODAという莫大な気持ちも表してきたのではないかと思います。

現在日本では愛国心教育、戦争教育についてこれまでと違った角度で見直そうという動きが進んでいます。

日本人としてのアイデンティティを取り戻そうという教育であると思っているのですが、この動きを警戒する米国側が自分たちのことを棚にあげて上程可決した決議ではないのか??と思ってしまいます。

我々日本人はもっともっと歴史を勉強し、そして世界へ向けて発信していく必要があると考えています。

戦争教育については、私が所属する日本青年会議所でも様々な運動を行なっております。

現在マスコミを騒がせている『誇り』というDVD、戦争を美化するものと批判を各地で受けておりますが、決してそうではなく、『もっと戦争について考えよう、間違った認識を持つことを止めよう』と呼びかけ、日本人としてのアイデンティティを取り戻そうという内容であります。

先週土曜日、我々、社団法人島原青年会議所で中学生対象に今夏『THINK (Teach History InterNational Kids)』を計画しているのですがこれについてある政党から圧力がかかりました。

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雲仙市・島原市・南島原市の各教育委員会から後援をいただく予定でした。

これに対し圧力が入り、後援を見合わせる旨の連絡が来ているのです。

この事業は話題の『誇り』DVDを見てもらい、台湾での視察研修を通して日本人の『誇り』を持ってもらうための事業であります。

全く訳のわからない圧力であります。

『あなた達は何人だ?』と言いたい気持ちでいっぱいであります。

我々日本人はこれまで先人達の犯した罪ばかりを勉強してきました。

これからは先人達の思いを勉強し、その功績も知る事で日本人としての誇りをもち、罪を罪として認めるそんな国民にならねばならないという思いで一杯であります。

『皆さんには大変申し訳ないことをしてきました。しかしながら我々はあなた達の国の発展にこれだけの功績を残してきた。これ以上何をすれば良いのだ?』と強く発言できる国になって欲しい・・・

(最後はあくまでも個人の考えであり、日本青年会議所がこう考えているわけではありません。)

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