諫早ハウス工事も完了し、刺激が少ない毎日を送っています・・・^_^;
今年着工のエアサイクルの家5号の間取りもほぼ決定し、これから準備工事に入っていきますので、またご報告いたします。
今回は雲仙にたつということで、普通な感じですが。
雲仙は国立公園という土地柄、建物にも色々な規制がかかります。
屋根は三角屋根でかつ色は赤系の色。
外壁は白系の色等々、、、
なかなか個性を出すには難しいのです・・・(T_T)
今日は、何てことないスロープの型枠工事・鉄筋工事を行なっております。
バスターミナルのなんてことないスロープの工事なのですが、姉○構造事務所のせいか、皆さん鉄筋を良く見ていかれますねぇ・・・
ここは既存のコンクリートの上にスロープをつくるので、鉄筋はコンクリートのひび割れ防止の意味合いが強い配筋です。
コンクリートというのは圧縮方向につぶれない様にその力を発揮し、鉄筋は引っぱり方向への力を発揮します。
また鉄骨は曲げなどへ粘りを発揮してくれるもので、それぞれ別の役割を持ちながら協力し合って建物を強くしています。
ついでに鉄筋は近頃、丸にギザギザしたものがついており、これを異形鉄筋と呼びます。
記号では『D』で表され、住宅の基礎に使用される鉄筋は通常、『D10-200@』、『D13-200@』と表されていると思います。
これは『異形鉄筋の10ミリを200㎜ピッチの配筋ですよ。』『異形鉄筋の13ミリを200㎜ピッチの配筋ですよ。』って事をかいてあるのです。
これから基礎工事がはじまる皆様、是非図面を開いてチェックしてくださいね。