ニュースレター2507号

2025年7月号  Vol.152


GX志向型住宅とは

GX志向型住宅とは、エネルギー効率を最大限に高め、環境負荷を軽減することを目的とした次世代型の住宅です。高い断熱性能を持つZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)や長期優良住宅を大きく上回る性能を持つものがGX志向型住宅です。
具体的には、断熱性能等級6以上を備え、再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率が35%以上、再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率が100%以上であることが求められます。


子育てグリーン住宅支援事業

子育てグリーン住宅支援事業は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、新築住宅について、エネルギー価格などの物価高騰の影響を特に受けやすい子育て世帯などに対して、「ZEH基準の水準を大きく上回る省エネ住宅」の導入や、2030年度までの「新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保」の義務化に向けた裾野の広い支援を行うとともに、既存住宅について、省エネ改修等への支援を行う事業です。
GX志向型住宅に対しては、1戸あたり160万円の補助金が支給されます。この補助金は、世帯を問わず、すべての世帯が対象となります。
子育てグリーン化支援事業の第一期の申請期間では、申請額が予算全体の16%に達しています。第2期(6月30日まで)でもすでに全体の予算の30%を超えており、今年度の予算の上限に達するのは期限よりも早まりそうです。

夏休みは“おうち時間”も充実させよう

もう7 月、子どもたちの夏休みも近づいてきました。旅行やお出かけの予定を立てているご家庭も多いかもしれませんが、今年は「おうち時間」を見直してみるのもおすすめです。我が家では、数年前にちょっとしたリビングの模様替えをしてみたことで、家族の過ごし方がぐっと変わりました。
テレビの位置を変えてソファの向きを変えるだけで、空間の雰囲気が一新。思いのほか「家って居心地いいな」と感じるようになりました。また、夏は熱気や音が気になる季節でもあります。最近では内窓の設置で断熱性・遮音性を高めるリフォームのご相談も増えてきました。光熱費の削減にもつながるので、長い目で見ると家計にもやさしい選択です。「家で過ごす時間がもっと好きになる」そんな家づくりやリフォームの提案ができればと思っています。
この夏は、お子さんとのかけがえのない時間を、ぜひ“我が家”で楽しんでみてください。

社長コラム:初夏のアウトドアと家

梅雨のじめじめとした天気が続いていますが、晴れ間を見つけては外に出たくなる季節でもあります。最近、長年使っていたテントがついに雨漏りし始めたため、思い切って新しいものに買い替えました。収納サイズもコンパクトで、設営も楽になり、これからのキャンプがさらに楽しみになりそうです。さっそく6 月28 日に急きょキャンプを計画しました。
自然の中で過ごす時間は、日々の忙しさを忘れさせてくれると同時に、暮らしの豊かさを感じさせてくれます。そんな心地よさを、家の中にも取り入れられたら素敵ですよね。ウッドデッキやタープ、日除けのある庭づくりなど、自宅で楽しめるアウトドア空間のご相談も承っています。自然を感じる暮らし、住まいづくりのヒントにしてみてください。


事務スタッフの徒然日記

じめじめと蒸し暑い日が続いています。この時期、体調を崩しやすいと感じる方も多いのではないでしょうか。実は、湿度は私たちの体調に大きな影響を与えます。湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、体に熱がこもりがちに。その結果、体がだるくなったり、頭痛がしたり、食欲不振になったりと、様々な不調を引き起こすことがあるそうです。特に、自律神経が乱れやすくなるため、気分が落ち込んだり、集中力が続かなかったりすることもあります。エアコンの除湿機能を活用したり、扇風機やサーキュレーターで空気を循環させたりして湿度を上手にコントロールして、この季節を乗り越えたいですね。
開けてみるまで中身がわからないブラインド商品(コンビニなどで売っているおまけ付きのお菓子やランダムグッズのことです)。正直、ブラインド商法は苦手なのですがついつい買ってしまいます。先日、どうしても欲しかったものをスーパーのお菓子売り場でついに発見。残っていた5個を買ってみたところ、なんと全24種のうち欲しかった2種が両方とも出ました!!こんなことが起こることもあるから、買うのをやめられないんですよね…。