今年もこの季節がやってまいりました。
このお祭りは雲仙地区の別所自治会が中心となって行っているお祭りで、特に神輿を担ぐわけでもないのですが、毎年10月15日に神事、直会を行っております。
昨日はその準備に・・・。
自治会の大先輩方と・・・。
何をお祀りしているのかというと・・・
大黒天が彫られた磨崖仏。
諸説ありますが、昭和40年頃ダム工事の際に見つかったとされていますが、真偽はわかりません。
彫られてからは約400年と言われてますが、これもはっきりとしないもの。
誰が?というのもわかっておりませんが、その昔、雲仙温泉街は行基が開山し、修行僧が集まる地であったことから、一人の修行僧が彫ったのでは??と言われているものです。
元来大黒天は戦闘の神だったようですが、いつの間にか打出の小槌をもち、俵の上ににこやかに鎮座しているこの磨崖仏を見る限りにおいては、日本でいつ頃から豊穣の神となったのかを調べていけば彫られた年代が見えてくるのかもしれません。
ぜひ誰か調べてください(笑)。
ということで本日は大祭当日。残念ながら仕事の都合で私はちょっとしか顔出せないのですが・・・。