島原半島ではここしばらく雨が降ってません・・・
そろそろ一雨ほしいところですが・・・。
さて、先日、屋根色選定にあたり表面温度を測定しました。
結構興味深い実験結果です。
天気 快晴
気温 32.5℃
測定時刻 午後14時30分
測定対象 ガルバリウム鋼板0.27mm
予想通りではありますが、①の黒が最も高い温度の56.5℃
たまに見かける②のいぶし銀色が49℃。
雲仙では環境省の指定の色に当たる茶褐色の③が50.5℃
シルバーではないですが、グレー色の④が48.5℃
諫早ハウスで採用している⑤のクリーム色が46.5℃
最も温度の低いのは⑥のオフホワイト系の色で45.5℃
まったく同条件のもとの測定です。
最大と最小の温度差はなんと・・・11℃
今回のガルバ材は遮熱塗料ではありませんので、裏面もほぼ同じ温度となります。
これまでの経験上で行くと、真夏、気温が35℃以上では黒系の色であれば、天然ゴム素材の靴底は微妙に溶けてきますので、おそらく80℃以上あるのは間違いないと思います。
素手で触ると火傷するほどです。
それが白系の色であれば、辛うじて素手で触る事が可能です。
これも今後実験していきますのでお楽しみに・・・。
省エネを考えるのであれば、色選定は慎重に選定すべきなのは明らかなようです。