住宅ローンって長いですよねぇ・・・。
私も35年ローンを組んでいますが、シュミレーションしてみると・・・言葉になりません。
ほんとに35年間もこんなに支払っていけるのか?家を手に入れても、大事な何かを失う事にはなりゃしないか・・・色々な心配がでてきます。
できる事なら、無理してでも25年ほどで払い終えたい!
これが間違いの始まりです・・・。
---ひとつのケース---
現在 38歳
ローンを定年の60歳で払い終えたい。(22年ローン)
借入額 2000万円
この場合の月返済額は金利2パーセントで計算すると93,705円。
もしこれを同じ条件で35年ローンで計算すると 66,253円。
ひと月の差額27,452円。年間329,424円。22年間で7,247,328円!(゜o゜)
皆さんにはお子さんはいらっしゃいませんか?
ご両親はおいくつでしょう?突然介護をすると言う状況にならないとはいえないのでは・・・?
もしこれだけの金額が手元に余裕資金として残っていれば、なんとかしのげるのではないでしょうか?
そうでなくとも、長い住宅ローンの返済期間、無理をして生活を切り詰め、家族旅行もがまんして本当に大丈夫でしょうか?
そう、家を手に入れることで失うものが多すぎます。
金利分は損になりますが、ココはやはり損を取るべきだと思います。
一度、22年で住宅ローンを組んでしまったら後から伸ばしてと頼んでも金融機関は相手にしてくれません。
最初から35年で組んでおけば、60歳の定年時に先ほどの金額を繰り上げ返済してもかまわないでしょう。
もうそのころには子供さんも卒業、結婚し、老後の生活が見えているでしょうから・・・。
長く借りて、結果的に短く返済してしまえば住宅ローンに振り回されることがなく、新しい生活を楽しむ事ができるはずです。
(家を買うこと)=(住宅ローンを買うこと)
です。
十分に検討して、新しい生活を楽しみましょう!