白い壁の家にするメリットとは?注意点と一緒にご紹介します!

清潔感のある誰もが憧れる白い壁の家。
今回は、そんな白い壁の家にするメリットと汚れやすいというデメリットの対策方法についてご紹介します。

白い壁の家は清潔感があるだけでなく他にもたくさんのメリットをもたらします。
白い壁の家にしたい方は必見です。

□白い壁の家にするメリットとは

白い壁にするメリットは清潔感やおしゃれな雰囲気を演出できるだけではありません。
外観だけのメリットではなく、実用的なメリットもあります。

*白い汚れが目立ちにくい

汚れには黒い汚れと白い汚れがあります。
白い汚れの代表的な例は、換気口から出る汚れです。
そのため、白い壁は同じ色である白い汚れが目立ちにくい特徴があります。

*家が大きく見える

白は膨張色といい、物を膨張させて見せる効果があります。
そのため、広々とした雰囲気を演出したい場合は白い壁にすることで家全体が広い印象になります。

*室温が上がりにくい

白色には、光を反射させる特徴があるため、直射日光が当たる場所にある家にはもってこいです。
この特徴により、家の中に熱がこもりにくく、室温が上がりにくくなるので冷暖房の使用を抑えられます。

□白い外壁の汚れ対策とは

上記した通り、汚れの中には白い汚れもありますが、白い外壁には黒い汚れはどうしても目立ってしまいますものです。
そのため白い外壁を汚れから守るためにできる対策方法を実践することで、少しでも汚れのない白い外壁を維持できます。

1.白と他の色を混ぜる
透明度の高い白は汚れが目立ちやすいため、グレーやブラウンを混ぜましょう。
爽やかで清潔感のある白色にしたい場合はグレーを、温かみのある白色にしたい場合はブラウンを混ぜます。
これにより汚れ対策になるだけでなくそれぞれの印象も兼ね備えた白い外壁になります。

2.雨対策を徹底する
雨が外壁に流れると、汚れがつきやすくカビが生えやすいことに注意が必要です。
そこで、外壁が雨に濡れないように雨樋などの定期的なメンテナンスや、軒面積を増やすといった工夫をすることをおすすめします。

3.耐汚性の高い塗料を使う
塗料の種類によって同じ白色の塗料でも耐汚性が異なります。
シリコン塗料は、耐汚性が高いだけでなく、カビやコケにも強いため10〜15年程持ちます。

またフッ素樹脂も耐汚性が高く15〜20年持つため、メンテナンスの頻度と費用を抑えられます。

□まとめ

今回は、そんな白い壁の家にするメリットと汚れやすいというデメリットの対策方法についてご紹介しました。

白い壁の家は家を大きく見せ、室温が上がりにくいため光熱費の削減にもなります。
また、黒い汚れは目立ちやすいですが、対策としては雨対策や耐汚性のある塗料を使うことで防げるので、ぜひ参考にしてください。

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