通風を取り入れて心地よい室内空間へ

3月も下旬になり、春めいた暖かな気候になってきました。こんな心地よい気候の日は窓を開けて換気すると、室内にいてもさらりと爽やかな風があたって快適です。(花粉症でなければですが!笑)今回は快適性のカギとなる通風について解説いたします。

春や秋のような気候のよい時期は窓を開けると自然の風が室内に入ります。室内のよどんだ空気を入れ替え、風があたることで清々しさを感じます。このような心地よい室内空間の実現には風の通り道を確保して、室内に風を取り入れることが必要です。通風を取るためには高さ、位置関係など窓の位置を意識して設計する必要があります。

1. 高さを利用する

上下の窓を利用した温度差換気です。冷たい空気は下の方にたまり、暖かい空気は上の方にたまるため、1・2階の温度差によって換気が行われます。1・2階の窓の高さの差があるほど、換気量は多くなります。平屋の場合は高窓(ハイサイドライト)を取ることで温度差換気を起こします。温度差換気は換気ができるだけでなく、風を発生させるため空気の流れができて心地よさに繋がります。

2. 窓の位置関係

同じ空間内で窓を取る場合は対角線方向に窓を取ることで、より効率的に風が流れ換気を行います。

風の流れは実は地域によって異なります。設計段階では窓の高さ、位置関係以外にも地域ごとに流れる風の流れや、その土地の地形を考慮しながら建物を設計します。通風をしっかり取ることによって、冷暖房をつけなくても室内を過ごしやすく。気候のいい季節には自然の風を取り入れて心地よさを体感してくださいね!

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