家相でよく聞く「鬼門」「裏鬼門」とは?

家づくりの設計段階で、「家相って気にした方がいいの?」とふと家相が頭をよぎる方もいらっしゃるかもしれません。今回は家相の中でも最もメジャーな鬼門を中心に、家相との向き合い方についてお話します。

■鬼門とは?

家相は中国から伝わった風水や陰陽道の考えが元になり、日本で広まった思想です。家相の中でもよく耳にするのが鬼門です。鬼門は住宅の中心から北東の方角を指し、玄関(出入口)、お風呂やトイレなどの水廻り、キッチンの設置を避けた方がよいと言われています。

鬼門は家相や風水の文脈でなくとも、苦手なことや好ましくない事柄に対しての文脈の表現でも用いられるように、古くから避けるべきものとして印象づいてきました。鬼門の正反対の方角である南西を裏鬼門といい、鬼門と同様に縁起が良くない方位と考えられています。

鬼門・裏鬼門には玄関(出入口)、お風呂やトイレなどの水廻り、キッチンの3カ所を避けるべきという言われが一般的ですが、間取りの設計上どうしても鬼門や裏鬼門の方角に水廻りや出入口があたる場合もあります。しかし、心配はありません。仮にこのような方角にあたっても対策をすることで、鬼門除けをすることができます(^^)

■鬼門除け・鬼門封じをすれば安心!

・換気と掃除を行い、清潔な状態を保つ
・とげが魔除けになるとされるヒイラギ、サボテンや南天(難を転じると同音で縁起が良い)などの植物を飾る
・盛り塩を置く

鬼門除け・鬼門封じとしてこのような対策をすれば、何ら問題ありません。仮に鬼門・裏鬼門の方角にかぶったとしてもご安心くださいね。家相の考えが伝わり発達した平安時代は、今と違って住環境や設備が発達していませんでした。鬼門である北東に水廻りや出入口があると、冷えや湿気の影響を受けやすく快適に過ごせないという、当時の住環境に根差した考えにも由来しているのが家相です。

現代では住環境は格段に良くなり、住宅性能によって気温や湿度など外的要因のコントロールができるようになりました。家相を気にしすぎて不便な間取りの家になってしまっては本末転倒です。家の設計の際には家相はあくまで参考程度に、住み心地や快適性を重視して間取りを考えるのが一番です(^^♪ 

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