建築探訪【1月3日四国編】

2020.01.17

 大学で建築を学んでいる娘が今年4年生となり、昨年末に設計分野への研究室への配属が決まったということで気合が入っているようです。
1月3日は娘の希望で尾道近辺で建築を見て回りたいと言い出したので2人で建築探訪の旅へと・・・

 尾道方面へ向かっていたところ【しまなみ海道】の表示を見て二人とも『四国へ行ったことないよなー、ちょっと行ってみるか!』とこれまた思い付きで行先変更!

4つの島を経由し今治市到着!目的地は今治市庁舎!

世界のタンゲ、丹下健三設計作品。私の拙い解説ではうまく伝えきれないので詳細は省略しますが、これまで実際に丹下建築を見てきたのは広島平和記念資料館・東京都庁舎・東京カテドラル聖マリア大聖堂・国立代々木競技場・フジテレビ本社ビルです。遠目では我々の世代では赤プリとして知られた赤坂プリンスホテルも丹下作品です。
 丹下さんの建築は建物の線がとてもきれいでリズム感があるような、またとてもバランスが良いなーと感じます。(解説が下手ですいません(笑))

 さて次に今治港【はーばりー】へ。ほんの車で5分ほどのところです。

 京都駅を設計した原広司さんの作品。原広司+アトリエ・ファイさんの建物では少しだけ実務でもかかわったことがあり、その際も感じてましたがディティールにすごくこだわられる方だなーと思います。
 今回は間違いなく船のイメージのターミナル機能を持った複合施設。外壁にはおそらく地元産の杉板が張られており、船倉のような曲線の柔らかい印象の建物でした。もちろん各所のディティールも参考になる納まりがありました。すごく居心地の良い空間が随所にあり、そんなに大きな建物ではないのですが1時間ほど滞在して四国を後にし、一番の目的地尾道へ!

また長くなりましたので続きは後日・・・

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