島原の家(終の棲家を目指して)/島原市

ゆっくりとした老後を楽しむためにつくられた和風住宅。

基本構造をエアサイクルの家として、夏は自然の通風を、冬は快適な断熱構造をもつ住宅となるよう設計。暮らし始めたのは3月だが、暖房なしでも十分昼間は暖かさを感じるという。

敷地が広く、徐々に家庭菜園、造園等を楽しんでいくとのことで必要最小限の庭造りとした。飯盛砂利の色合いが家に絶妙にマッチしている。

軒の出を3尺(90cm)とることにより、日差しの調整効果はもちろん、壁に微妙な陰影がつくられてとても落ち着いた雰囲気に仕上がった。

リビングダイニングから和室は、広がりある空間を目指してプランニング。建具は全て引き込みとし、24坪という小住宅でありながら狭さを感じさせないプランになった。

床・腰壁を杉板。腰上壁を中霧島壁。天井を杉板張り。

 

プライベートルームとなる寝室周りは、設計段階で設置家具の配置を検討して、必要最小限の6畳間で計画。

衣装を多く持たれるお施主様のために、隣に4畳半のウォークインクロゼットを配置し、できるだけ家具の見えない生活となるように設計。

湿気を嫌う衣類のため、内部も天然の木と湿度調整機能を持つ和紙張りとした。

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